約 1,629,508 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2791.html
――生まれえざる0―― 「ふ…たった7万か……やれやれ、私は何処までも罪人なのだな…」 アルビオンから艦隊が退却する折、その殿を押し付けられた己の主に代わって、私がこれを迎え撃つ事になった。 「彼女は艦に乗せておいた、後は全てを殺し……いや、止める」 銀の髪の毛を風に遊ばせながら、長身の男が一人、覚悟を決めた。 私は、私が生まれた世界で数多の罪を犯した男だ。 世界を、つまらないし美しくも無い物であると決め付けて、目に付いた全てを殺し続けた。 世界を愛した姉さんをこの手で殺し、あの不思議な石版の力を我が物にした時から、私は狂っていたのだろう。 そんな私を止めてくれた男がいた。 最初に出会った時、彼は狼の力を持ち、しかしその力は私の腕の一振りで吹き飛んでしまうほど弱かった。 だというのに彼は何度でも立ち上がり、最後には、石版をおいて逃げざる終えなくなってしまった。 そしてその時から、私の中に二つの声が争うようになったのだ。 一つは世界を愛し罪を償えという、姉さんに良く似た人の声 もう一つは、世界を異形で満たし、己の天下とせよという悪魔の声 やがて、悪魔の声が人の声を押さえ込むようになり、私は多くの人を殺した。 あれは、そんな時だった……女の身で私の力を模倣したガイアの使いを切り伏せた時に、彼が現われた。 彼は、以前よりも鋭く、強く、早い攻撃を持って私を打ち据えた。しかし、それでも私の方がずっと強かった。 心が折れるような速さで腕を振るい、骨が砕けるような力で蹴りを入れ、魂が霧散するような斬撃を喰らわせて…それでも彼は倒れない。 私は……私の中の悪魔は、彼を恐れた。 私の中の、僅かに残っていた人間が、彼の姿に光を見た。 そして、悪魔は逃げた……私の中の悪魔が、彼を危険な存在だと認めたのだ。 その瞬間、私は、人としての私は、私を模倣した女性と共にこの悪魔を切り裂いた。 その後私は、自分の犯した数多の罪に絶望し、そして悔やんだ。 贖罪の為にと言われて武道会に出たりもしたが……そんな事で償いきれるものではなかった。 そして、少しでも贖罪になればと世界を飛び回っていた時の事だ、私はこのハルゲニアに召喚された。 それからは、私には眩しすぎるような楽しい日々だった。 私を召喚した少女は、私の顔を見ると頬を赤く染めて目を背ける事が多かった。 洗濯物を頼まれ、困っていたところで話しかけてきたメイドとも友になった。 薔薇を名乗る少年がそのメイドを攻め立てた時、私は彼女を庇って決闘を受けた。 ――青銅とはいえ、動く金属の塊を7体同時に戦う為には、私も思わず本気を出さざる終えなかったが… 職員に扮していた女盗賊が使う、巨大な岩の巨人と戦った事もあった。 窮地に立たされた時、主である少女の誇りある姿を見て、私の中で何かが吹っ切れたように想う。 胸に刻まれた不思議な模様が、嘗ての石版とは異なる、清浄な力を私にくれて、私はゴーレムを切り裂いた。 アルビオンに書類の奪還に赴いた時には、主である少女の婚約者が裏切りを働き、私は裏切り者である彼の腕を切り落とした。 そういえば、アルビオンの王子が――死者ではあったが嘗ての私の様に操られた事もあったな… 私は、平和を願って戦った。 短い間であったが、主である少女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールと過ごした時間を、私は忘れない。 そして、大きな戦の最終局面、撤退する艦隊の殿を彼女が一人で行う事になったと聞いて、私は決意した。 僅かな時間ではあったが、こんな罪人に明るい世界と楽しい時間をくれた彼女を、美しい世界を、私は守りたいと… 私は、ここで私の命を燃やし尽くす覚悟がある。 嘗て悪魔が私を利用していた時には遠く及ばないだろうが、それでも、私は負けない。 胸に刻まれた模様が…ルイズとの絆が、私の思いと魂を燃やし戦う力をくれるのだから、私は負けない! 「うォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!」 私は『生まれえざるモノ』へと姿を変える。 私の髪と同じ色の外皮を持ち、長い触角と虫のような外郭、手首と足首からは鋭い刃が伸び、背中からは長い触手が2本生えている異形… その見るに耐えない、禍々しき怪物に、幸せな時間をくれた主を……この怪物は、心から守りたいと想う。 だから私は今一度、武器を持つ人ではなく、人に武器を持たせる国を、世界を殺す罪人と成ろう! ―――以下旧アルビオン軍司令部大将の記録より抜粋 7万の軍勢がトリステイン軍の艦隊に追撃をかけた時の事だ、我々は異形の勇者に出会った。 ソレはおおよそ人には見えない姿であり、人所かエルフですら実現しえないであろう動きで我が軍を翻弄した。 放たれた矢も、魔法もソレの振るう刃の前には無力であり、空を飛ぶ軍艦ですらも、ただの一刀で切り伏せでみせた。 それだけならば、ただの怪物でしかないのだろうが、ソレは違った。 負傷者は数え切れなかったが、驚くべき事に死者は一人もいなかったのだ。 船が落ちたというのに、その乗員の全てをソレはただ一つの体で救ったのだ! ソレは異形の姿ではあったが、イーヴァルディの勇者だとその場に居た全員が思った… 我が軍は戦意を喪失し、異形なるイーヴァルディの勇者は我々の前から消えた。 それから5年ほどが経過した時、世界は大きく変わっていた。 各国の保有していた火薬が、武器が、船の全てが何者かによって破壊されたのだ。 その破壊の爪跡は、巨大な刃物を振り回したかの様だった。 それだけではない、平民の間に製鉄技術や金属加工の技術、液状化した石炭を燃やすだけで動く動力などが齎された。 その上、安価で効果の高い薬を、岩や草等の材料を磨り潰し、または水や酒に溶かして混ぜただけで作れる者すら現われたのだ。 たった1年と言う短い時間の流れは、我々メイジの存在意義すら否定して見せたのだ。 そして、その全てをあの『異形のイーヴァルディの勇者』が行ったのだと云われている。 我々、旧アルビオン軍を初めとする調査委員会の全てが、彼の軌跡を追っているが、依然として彼の行方は知れない。 ――――――――――――――――――― 空には星が輝き、町には魔法ではない安定した灯りが点っている。 産業の発展によって大気汚染や水質汚染が引き起こされる事がないように、後10年は世界を見て回った方がいいだろう。 だが、私には会わねばならない相手が居る。 数年前、私がこの世界に来る切欠となった光の鏡が現われた…しかし、あの時私は彼女の元に戻るわけにはいかなかった。 ただ、何者かに襲われている事だけは解ったので、片腕だけを突っ込み、私の生まれえざるものとしての感覚を頼りに敵を切り伏せた。 私は、あの時腕にすがり付いてきた彼女の温もりを未だに覚えている。 だが、私は言った、あと5年だけ時間をくれと…皆が平等で、平和な世界を作りたいんだと… あれから丁度5年になる。彼女は怒るだろう、もしかすると爆発に巻き込まれるかもしれない。 だが、私はそれらを恐れる事は無い。 私は、彼女の今の住まい……ヴァリエール家の門を叩く。 少しして扉が開くと、そこには…… ――お帰りなさい、バカシオン―― BLOODY ROAR3~4、EXより、世界を震撼させた異形の獣人―シオンを召喚―
https://w.atwiki.jp/daoine/pages/436.html
カルネリア公国(PixivファンタジアⅤ) トライガルド帝国西部にある島および公国。 首都は商工都市ノヴァ・カルドア、指導者はカルネリア公カルメン カルネリア公国。カルネリア島。(⇒ルベル島) トライガルド西部、ルベル島(カルネリア島)にある公国。 アルビオン侵攻におけるカルメンのセリフから、 その建立には小さくない戦いが伴ったと思われる。 エデリオン戦役ではカルネリア艦隊と攻城兵器の存在が確認できる。 ■ 語源は恐らくCarnelian(カーネリアン/紅玉髄) .
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2633.html
前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ タルブでのアルビオン艦隊殲滅から、数週間が経った。 あの日、侵攻して来た『レコン・キスタ』の大艦隊は、謎の《天変地異》によりほぼ全滅。 僅かな生き残りは、元旗艦艦長のボーウッド卿に率いられ、トリステインに降伏した。 変事を聞いて駆けつけたアンリエッタ王女とマザリーニ枢機卿らは、何が起きたのか分からないまま後始末に尽力。 この際、枢機卿の政治的判断により、王女は国家を救った『聖女』として祭り上げられる。 この頃ようやく目覚めた『救国者』松下を、論功行賞の結果、仮にタルブ周辺の領主『タルブ伯』に封じ、 ルイズにはラ・ロシェールの町の収入の十分の一を与えた。 しばらく宮廷内は混乱が続いたが、大勢は王女に戴冠させて国民の結束を固め、アルビオンに対抗する方向に決する。 アンリエッタ王女は前線基地となったタルブを視察して、松下と『密談』したのち、 ようやく戦勝記念パレードが催され、母である太后マリアンヌより王冠を受け取り『女王』として即位した。 「アンリエッタ万歳(ヴィーヴ・ラ・アンリエッタ)!!」「トリステイン万歳(ヴィーヴ・ラ・トリステイン)!!」 民衆の熱狂と歓呼の中、戴冠式は恙無く終了し、同時にゲルマニア皇帝との婚約も解消された。 いまや、トリステインは共和政の暴風からハルケギニアを護る《聖女の王国》となったのだ。 「なるほど、貴女は……ルイズ・フランソワーズは、始祖の力を受け継ぐ『虚無の担い手』。 そしてミスタ・マツシタは、貴女を護るべき使い魔、『ヴィンダールヴ』であると……いうことですね」 王都トリスタニアの王宮。アンリエッタ女王陛下は、ルイズと松下をにこやかに迎えた。 「退屈は二倍、窮屈は三倍、そして気苦労は十倍よ」と言いながら、彼女は始終笑みを絶やさない。 王族としての習い性か、生来の性格か。……あるいは、女王陛下という仕事が気に入ったのか。 その御前に立つルイズも、幼馴染の放つ威厳に、自然と身が引き締まる思いであった。 「始祖ブリミルは、その三人の御子と一人の弟子に王家を築かせ、各々指輪と秘宝を遺しました。 我がトリステインには『水のルビー』と『始祖の祈祷書』を。今は二つとも貴女のもの。 始祖の力を受け継ぐ者は、王家に現れると言い伝えられていますから」 「わ、私は、王族ではございませんのに」 「いいえ、貴女のラ・ヴァリエール公爵家の祖は、王の庶子。立派に資格はありますよ」 「けれど姫様、もとい女王陛下、あまり表向きに褒賞をお授けになるのは……私たちの功績、 つまり『虚無の力』が国内外に知られ、危険なのではないでしょうか……特に、マツシタ!」 ルイズはクルリと向き直る。松下は欠伸を噛み殺していた。 「このような何処の馬の骨ともわからない、危険で悪魔じみた不愉快な8歳児に『タルブ伯爵』だなんて。 本人の前で堂々と言わせてもらうけど、あんたはイカレているわ! 絶対に危険人物よ!」 「随分言うようになったな、『ご主人様』サマ。ミスタ・イチロウ・マツシタ・ド・タルブ伯爵と呼びたまえ」 「クソガキで充分よ! このヒョウタン頭!」 二人が険悪な空気を纏うのを制し、女王は答える。 「確かに、それはあまりにも強大であり、一国でさえ持て余すほど。 敵に知られたら間違いなく狙われるし、味方に知られても私欲のために利用しようとする者が必ず現れましょう。 ですから『虚無』の力は基本的に秘密です。今回は特別に褒賞を授けましたが、みだりに使うことはなりません。 ……けれども、いずれこの私と国家のため、ひいてはハルケギニアの安寧のために、 その大いなる力を振るって頂くことになるでしょう。『利用すべきものは親兄弟でも使え』、 それがマザリーニ枢機卿の、そして私の座右の銘ですから……」 ふふふふふふふふ、と笑う女王に、ルイズは慄然として跪いた。 ともあれ『祈祷書』を与えられたルイズは、女王直属の女官に任命され、女王の権利を行使する『許可証』を渡された。 王宮を含む国内外へのあらゆる通行と、警察権を含む公的機関への使用を認められている。つまりは某ご隠居様の印籠だ。 「貴女がたにしか解決できない内密の事件が持ち上がったら、必ずや相談いたします。 表向きには、これまで通り魔法学院の生徒として振舞って頂戴。ではマツシタ伯爵も、公務にお戻り下さい」 「ふむ。かなり高等な文書も読めるようになり、このハルケギニアについても、大分理解できたぞ……」 タルブ伯・松下は忙しい公務の傍ら、世界征服に向けて知識を集めていた。『知恵で武装したゴジラ』の異名は伊達ではない。 彼は母親の胎内で基礎教育を終え、幼稚園に入る頃には博士課程を1ダース程修了してしまう程の超天才児なのだ。 それこそ、人間の子供の姿をした悪魔か何かだと考えた方がいい。 40年以上死んでいたので、その後の『地球』の情勢については時々蛙男に『霊夢』で教わっている。 ソヴィエト連邦が崩壊する事は予測していたが、相変わらずあちらも紛争が絶えないようだ。 日本を襲った長期不況、コンピュータや携帯電話の爆発的普及、イスラーム教徒の相次ぐテロル、台頭する資本主義中国。 人々の混迷と心の闇、破滅的な新興宗教、蔓延する鬱病と自殺……。千年王国はまだまだ遠い。 それも問題だが、まずはこの世界、ハルケギニアを救わなければなるまい。地球千年王国の雛形として。 この世界の文明レベル……社会、国家体制、宗教観、思想、経済、医療技術などは、魔法うんぬんを抜きにすれば、 ぼくがいた世界『地球』の近世、西暦17世紀中葉の西欧に酷似している。 始祖ブリミルは『偉大な最初のメイジ』『文明の祖』として崇められているが、唯一神はその上にいるようなので、 彼はイエス・キリストと同等の存在と言える。降臨は六千年以上前だから、むしろ人祖アダムだろうか。 「今年は始祖降臨暦6242年か……実は歴史情報が改竄されていて、降臨が1600年ほど前だということはないかな?」 1年は12ヶ月だが384日で、1ヶ月32日、8日で1週間。月日や曜日には北欧のルーン文字の名が用いられているようだ。 アルビオンが英国に当たるなら、ここトリステインはベルギー・オランダから北仏のフランドル地方。 ガリアはそのままフランスで、その南部はスペイン・ポルトガルや南イタリア(ナポリ・シチリア王国)か。 ロマリア皇国はローマ教皇領で、南の半島(イタリア)にはヴェネチアなどの都市国家が割拠しているわけだ。 帝政ゲルマニアは神聖ローマ帝国(ドイツ・オーストリア)にポーランドやロシア帝国をミックスした感じである。 これらに並ぶ強力な『バルト帝国』ことスウェーデン、『海上帝国』デンマークはどこだか分からないが。 すると東のエルフが住まうサハラは中近東で、イスラーム系のオスマン帝国やサファヴィー朝イラン。 始祖ブリミルが降臨した『聖地』は、すなわち聖都イェルサレムの事だろう。それとも『神の門』バベルだろうか。 さらに『東方』にはモンゴル系諸王国やムガール帝国、シナ征服直後の大清帝国、江戸初期の日本などがあるはずだ。 タージ・マハル霊廟は建設中で、第三代将軍・徳川家光はそろそろ病死するだろう。 タイにはアユタヤ王朝、インドネシアには国家に匹敵する『オランダ東インド会社』が成立し、 フィリピンはスペインの総督が支配している時代だ。 ならば、『西方』に行けば南北アメリカ大陸があり、移民や西欧諸国が植民地を経営しているはずなのだが…… どうも海外については資料が手に入らない。フネだってあるし、六千年間文明が停滞していたわけでもあるまいに。 「始祖ブリミルかエルフが、移民制限の呪詛結界でも作ったのか? 単に海外進出する力が足りないためか?」 亜人やモンスターが数多く、冒険航海はできても航路は開拓できないということか。 先頃のクロムウェルの革命は、地球では1642~49年に起きた『清教徒革命』だ。 この戦いで国王チャールズ1世は捕らえられ、処刑されて10年ほど英国は共和政となる。 ゲルマニア……ドイツはハプスブルク家の帝国だが、1648年に終わった『三十年戦争』でスペインともども衰退する。 その北のホーエンツォレルン家のプロイセン公国が、英主フリードリヒ・ヴィルヘルム大選帝侯のもと勢力を伸ばし、 のちのプロイセン王国、すなわち『ドイツ第二帝国』の基礎を作る。 そしてオランダ・フランス・英国が次々と覇権を争い、植民地帝国たる『世界の列強』として台頭する。 特にブルボン朝フランスはリシュリュー枢機卿、続くマザラン(マザリーニ)やコルベールが重商主義を推し進めた。 ロマノフ朝ロシアはバルト海とカザークの騎馬兵を抑えて、東シベリアの開拓を進め、やがては清や日本と接触するだろう。 重要なのは、ルネサンスも終わり国家間戦争が続き、新教と絶対王政が成立するこの時代、 国際法、市民革命論、社会契約論が現れる一方、『魔女狩り』と『異端審問』の猛威が欧州に吹き荒れていたことだ。 プロテスタントとカトリックの対立は、しばしば政治絡みで虐殺にも発展し、悪徳聖職者やゴロツキの傭兵が横行する。 イエズス会などの海外宣教も盛んな反面、『悪魔学』も前世紀から盛んになり、王侯貴族は退廃的趣味に耽溺。 さらに世界的寒冷化による飢饉や、新大陸からの疫病が打ち続き、民衆の間には終末思想が流行する。 それこそ『メシア』を自称する連中や、『千年王国』思想は山ほどあったのである。 彼がこの世界のこの時代に召喚されたのも、案外偶然ではないかも知れない。フランス革命まではあと140年もあるが。 天文学ではケプラーやガリレイがすでに出て死んでいるが、怪しげな占星術や錬金術もなお盛んだ。 シェークスピアやベーコン、ジョン・ディーやベーメやグロティウス、 セルバンテスにエル・グレコにルーベンスは死んでいる。ニュートンは僕と同じ年頃だろう。 デカルトはそろそろ死ぬし、ロックやスピノザやライプニッツはまだ子供だ。 ホッブズやパスカル、ヘンリー・モアに当たる人物がいれば、出会えるかもしれない。 ボイルやホイヘンス、バニヤンやモリエールやレンブラント、ベラスケスにも。 おお、ラ・ロシュフコー公爵は? スウェーデンの道楽女王ことクリスティーナは? クエーカー派の教祖フォックスや『失楽園』のミルトンは、クロムウェル側だ。 マザリーニ枢機卿とも対話したいが、何かと理由をつけて面会してもくれない。警戒されてしまったな。 ミスタ・コルベール(やっと覚えた)も、また研究室に篭りきりだし……。 「ま、どこまで地球の歴史や人物をなぞっているやら分からんが、やはり異世界。 あくまで参考程度に考えておいた方がいいな。メイジだの幻獣だのがうろちょろしている世界だし」 それが賢明であろう。萌えラノベの二次創作にそんなの求められても困る。 「さて、やはり手に入れるべきなのは、やがて世界帝国を築く英国、いや『アルビオン』か……。 海軍力は知らないが、空軍力は充実している。艦隊も、その運用技術の蓄積もあるはず。 しかし艦砲外交はともかく、奴隷交易や阿片を用いて土人を分割・征服し、圧制的大帝国を建設するのは、 いまいち『千年王国』の理想に反する。いや、『魔酒』や『白い粉』はあるのだが……。 この際スウィフトのラピュータ島作戦で行くか? 彼も英国人、いやアイルランド人だったな」 アルビオン大陸を動かして、従わない地域の日光を覆い隠してしまうのか。ちなみにスウィフトは1667年の生まれだ。 しかしアルビオンは白い雲を纏っており、現れた地域に雨をもたらすのだとか。 トリステインの大きさがほぼオランダとベルギーを併せた程(7万平方リーグ)、つまり北海道(7.85万)より小さい。 ガリアはその10倍(70万)で、人口1500万。ほぼフランスと北スペインを併せた大きさだ。 トリステインと同じ大きさのアルビオンを取ったところで、国力が段違いである。 大体アルビオンがアイルランド(8.3万)より小さくてどうするのだ。韓国以下の国土面積で皇帝を僭称するな。 「それに産業革命か啓蒙革命を起こすにしても、社会がそれを受け入れられるだけ成熟していなくては、どうにもならん。 『新しい葡萄酒は新しい革袋に入れよ』とナザレのイエスも言っているからな。 いかに僕が一万年に一人の大天才とはいえ、『世界征服』と『世界政府の運営』には、優秀な協力者が必要だ。 政治的・思想的・技術的、また魔法面での……やれやれ、前途多難だな」 さしもの松下も、ふうっと溜息をついた。『第二使徒・シエスタ』の淹れた紅茶を啜る。 「エリ・エリ・レマ・サバクタニ(神よ、神よ、何ゆえ我を見捨てたもうや)か」 それから少し後。 新都市タルブに建設された、マツシタ伯爵の執務室兼書斎に、ルイズがばーーんと飛び込んできた。 「マツシタ! 探したわよ! ホウキで飛んでくるのに手間取ったわ」 「何だね、ルイズ。景気はどうだい」 「ぼちぼちね。それより! モンモランシーとギーシュを、さっさと元に戻しなさい!!」 涙目でキレるルイズの剣幕に、松下も重い腰を上げ、二人は『魔女のホウキ』で学院に舞い戻った。 件の二人は、すっかり変貌を遂げていた。 モンモランシーは、肌が黄色くヌメヌメして、黒い斑点が浮かび、四つん這いで跳ね回るようになった。 目は大きく飛び出して口は裂け、腹は不健康に突き出し、指の間に水掻きができ、脚が大きく長くなった。 水辺にいると安心するらしく、一日の大半は使い魔のロビンと水中で気持ちよさそうにしている。 ギーシュは全身が茶色い毛に覆われ、口は突き出し硬い髭が生え、目は退化し始めた。 手足には強靭な爪が生えて地面を掘り進み、日中は使い魔のヴェルダンデと穴の中に篭ってじっとしている。 菜園の野菜や蟲などを食べ、宝石を求めて地上をうろついたりもするらしい。 「従順なる使徒『蛙女』と『モグラ男』に転生させようと、脳内にベースを入れて実験台にしてみたのだが…… これは、やはりまずいな。外見がベースとなった動物に近くなりすぎた。これでは人間社会に溶け込めない」 「そおいう問題じゃあ、ないでしょおおおおおお!!! ちゃんと人間に戻してあげて!!」 蒼白になったルイズの肌を蕁麻疹が覆う。いつの間にこんな事に。やはり召喚から二日目の、あのアレからか? 二人の変貌を見て、学院の生徒たちも改めて驚愕する。 「ああっ、いつの間にこんなことに!?」 「あまりに自然すぎて、変化している事にさえ気づかなかったわ! なんて事なの!」 「そう言えば、最近欠席が多いかなとは思っていたが……」 あんたらの目玉は金平糖か。いや、他人の事は言えないけどさ……。 「しょうがない、元に戻してやろう。このままではちと不憫だ。 しかし、戻すには『秘薬』がいるのだ。心身の変成を起こす、かなり高価な秘薬がね。 話では、南の『ラグドリアン湖』に棲む精霊から手に入れた物らしいが、もう国内では品切れなんだ」 「よおし、早速そこへ行くわよ! 反論は認めない!!」 かくして、ルイズと松下は、トリステインとガリアの国境にある『ラグドリアン湖』へ向かう。 改造怪人と化した、ギーシュとモンモランシーを連れて……。 前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1593.html
第三話(13) ウェールズ悲哀の青春 その① 翌朝、ルイズは昨日会ったことを思い出せずにいた。 (確かワルドにベッドに倒されて…きっとあのあと…。) ルイズは直前の流れから結論を導き出した。 それを想像してルイズは真っ赤になる。 一方ワルドも似たような状況だった。 (抱きしめたところまでは覚えているんだが…。) つまりそのあとが全く覚えていない。 ルイズの照れている表情を見て、きっと成功したのだろうという結論を出す。 そしてやったであろうことを忘れているなんて知ったら、恐らく始めてであるルイズは悲しむだろう。 そうしたらルイズを振り向かすための今までの努力が水泡に帰してしまう。 そう思いワルドは、いかにも覚えているかのようにルイズに話しかける。 「熱い夜だったね。良かったよルイズ。」 その言葉を聞き、やっぱり一線を越えてしまったんだと思うルイズ。 よせばいいのにルイズも覚えているかのように話す。 覚えていないなんて言い出せなかった。 「そそそ、そうね。ととと、とても大きかったわね。」 ワルドはルイズの返答を聞き、成功したということに間違いはないようだと思った。 (ふふふ、これで結婚は確実だ。そしてクロムウェルを退け、僕はレコン・キスターになる!アイツから与えられた任務なんて関係ない。) ワルドは心中で高笑いを上げていた。 第三話(13) ウェールズ悲哀の青春 その② その日の夜。FFが食堂で水を飲んでいると、傭兵の集団が宿を攻めてきた。 正直FFは矢が刺さったりしてもそこまでダメージにはならないのだが、相手が多すぎるのでそうもいかない。 騒ぎを聞きつけて、やさぐれたマリコルヌ、真っ赤になっているルイズ、達成感のただようワルドが降りてきた。 「一体どうなっているんだね、ミス・ロングビル。」 「ワルドか。見ての通り襲われているんだ。おそらくレコン・キスタの雇った奴らだと思う。」 「そうか、わかった。ではここは二手に分かれよう。アルビオンで合流だ。スヴェルの夜の前だがなんとかなるだろう。僕とルイズとその使い魔で一組、残りの三人で一組の二組だ。」 「いいよなぁ…どうせ僕なんて。」 「傭兵たちは僕に任せなさい。これでもスクウェアクラスだ、時間はかかっても殲滅しよう。」 そう宣言するとワルドは戦闘態勢にはいった。 タバサ、FF、マリコルヌはシルフィードに乗り込みアルビオンに向かう。 「ユビキタス・デル・ウィンデ。」 ワルドの体が複数に分かれていく。風の偏在である。 本物のワルドはルイズを抱きしめて覆いかぶさっている。 その間にワルドの偏在は、確実に傭兵たちを殲滅させていっている。 暫くして、傭兵は一人残らず駆逐された。ルイズをお姫様抱っこしながら、ワルドは、先程まで傭兵たちの溢れていいた玄関から優雅に出て行った。 二人と一体は船乗り場に到着する。船長を無理やり説得し、船を出発させることに成功した。 出発して暫くすると、船が賊に拿捕される。ルイズとワルド、船員たちは船室に閉じ込められた。 そして少しすると、賊の一人が現れて話しかけてきた。 「あー、お前らはぁ、貴族派、だったりするのかぁ、もしかしたらだけどよぉ。」 「一体何なんだね。」 ワルドがそれに返す。だが実際、ワルドはレコン・キスタから、皇太子ウェールズが賊に身を窶しているとの情報をすでに聞いていたため、ウェールズたちだろうと理解した。 「俺たちは貴族派に贔屓にしてもらってんだよぉ。だから、だからだ。もし、お前らが貴族派だったら、特別に温情をかけてやろう、というわけなんだがなぁ。」 ワルドがどうやって信用を得ようか考えているところ、ルイズは我慢しきれずに口を出した。 第三話(13) ウェールズ悲哀の青春 その③ 「あんな品のないド低脳な連中なんかと一緒にしないで!王党派こそアルビオンに相応しいわ!それに私はトリステイン王女、アンリエッタ姫殿下からの勅使よ!王党派に用があるんだから!丁重に扱いなさい!」 憤慨するルイズ。それに男はあきれていった。 「お前こそクサレ脳味噌なんじゃあねえのかぁ。ここで正直に言うやつなんて本当に狂ってやがるぜ。蚤と同じで、そんなのは勇気とは言わないんだぜぇ。」 そういうと、男は一度頭に確認を取ってから、ルイズとワルドを看板に連れて行った。 そこでは如何にもな風貌をした、賊の頭が立っていた。 「君たちが王党派を支持するといった阿呆かね。」 頭は声を高くして笑った。 「そうよ、何か文句ある!」 ルイズは怒りで顔が真っ赤だ。 「いいや、ないよ。それでトリステインから一体何の用事なんだい?」 「そんなことアンタなんかに言うわけないでしょ、出直しなさい!」 ルイズは相変わらずだが、そのことに対してワルドは、[それでいい、それがベスト]、と思っていた。 案の定、このあと何回かやりとりをしたあと、信用したようで、付け髭や眼帯を取り、ウェールズがその姿を現した。 「私はアルビオン王国皇太子ウェールズ・テューダーだ。分け合って賊のふりをしていた、許してくれ。」 ウェールズが頭を下げた。それに対してルイズは先程までの無礼な行動を思い出し、焦ってそれを詫びた。 そうしてアンリエッタからの任務をつげ、手紙を渡した。 手紙を渡す過程において、ルイズが不安そうにしていたので、それは風のルビーを水のルビーに近づけることによってできる虹で、何とか納得させることに成功した。 「わかった。でもその手紙は王宮に置いてきているんだ。今から向かうから一緒についてきてくれ。」 こうして一行はアルビオンに到着する。 第三話(13) ウェールズ悲哀の青春 その④ 「到着だ。アルビオンにようこそ。」 ウェールズが船を下りた。 此処は隠し港で、貴族派は利用していないらしい。 「それにしても隠し港とは凄いなぁ。」 「FF!?」 ルイズは声のするほうを振り向いた。するとFFが鼻から上が隠れるマスクをつけていた。 「いつの間に到着したのよ。それにそのマスクはどうしたの。」 いつの間にか登場したFF一行にルイズは驚きを隠せなかった。 「実はルイズ達が賊に襲われているときにこっそり乗り込んでいてね。それで様子を伺ってたら、驚きの展開で…そのまま潜んでた。」 「どうして出てこなかったのよ!まぁいいわ、ここにいる理由はわかった。じゃあそのマスクのわけは?」 「これはこの体の方の事情だ。ちょっとわけありみたいでね。」 ルイズは、どうせ盗みに入ったときに顔でも見られたんだろうと思っていた。 すると急に抱きつかれた。 「あぁぁぁぁ、僕のルイズ、大丈夫だったかい。気が気じゃなかったよ。」 マリコルヌだ。もう普通?に戻っている。 「僕は二組に分かれたときに気が付いたんだ。例え君に彼氏がいようとも、君のことが心配なことに…。」 因みにワルドは婚約者だということを言っていたが、やさぐれたマリコルヌの耳には入ってこなかったのである。 「僕は君に振り向いてもらうように前より努力するよ。だって、君の事を愛しているから。」 ルイズは真っ赤になったが、昨日の夜のことを思い出し罰が悪くなった。 「離れたまえ!彼女は僕の婚約者だ。」 「ワ、ワルド…。」 ワルドが二人を引き離した。 「こ、婚約者だってぇぇ。…だけど僕は負けない、ルイズを振り向かせてみせる!」 「ほぉ~、だが君はもうしたのかい、ルイズと。僕はしたよ。ルイズの初めては君じゃあない!このワルドだっ!」 現在この場に残っているのはルイズ、マリコルヌ、ワルドの三人である。 第三話(13) ウェールズ悲哀の青春 その⑤ 「そうなのかい、ルイズ?」 マリコルヌは不安そうに聞く。それにルイズは軽く頷く。 「そうなんだ。僕の出る幕はもうないってわけだね。」 ルイズは俯いたまま顔を上げない。 「じゃあ、僕は二人の幸せを祈っているよ…。あと…何かあったら呼んでね…いつでも力になるから…。」 マリコルヌは淋しそうな顔をしながら王宮の奥へと去っていった。 「…ワルド、何もあんなことを言わなくても…。」 「いや、ここははっきりといったほうがいい。それが彼のためでもある。これで新しい恋を捜すきっかけにでもなるだろう。」 「…うん。」 ワルドとルイズも奥へと進んでいった。 タバサは相変わらず塞ぎ込んでいる。 しかし、普段から無口な彼女だ。そうそう違いに気が付けるものじゃあない。 その変化に気が付けるキュルケはもういないのである。 そこに心此処に在らずなマリコルヌが歩いてきた。 二人ともお互いに気が付かないようだった。 そして正面衝突をして、二人はその場に倒れてしまう。 「…ごめん」 「…ごめん」 お互いに謝る。全く同じ様に。 文だけ見たら、どちらがどちらかわからない。 前者がタバサ、後者がマリコルヌである。 特に言葉を交わすこともなく、二人は反対の方向に去っていった。 to be continued…
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/362.html
シュクラケン No179 特殊技:スプレッドボム 前方円形・大 イラストレーター:タカヤマ トシアキ でした、編集お願いします。 -- (nanasi) 2009-01-13 18 55 30 ブルージェムじゃなくてブージャムだよ -- (名無しさん) 2009-01-13 19 07 22 ナーガNO178 イラスト:緑川美帆 編集お願いします -- (名無しさん) 2009-01-13 19 19 31 ブージャム No,181 全長:一定しない 重量:一定しない 生息地:心の隙間 武器:不安を煽る 捕食対象:困惑した感情お前と俺が、同じ形、同じ色、同じ匂いでものを感じていると証明するなんて、誰にも出来はしない。 だが、わかるよ。俺は、信じるよ。 「あれ」とあったものだけがするその表情。 あの時の俺の顔と、そっくり同じだもん。 スピードは2。スキルはゲートとサーチ。 ATK30 DEF40 特殊技は帯電コーティング 絵師は前川悠一 -- (名無しさん) 2009-01-13 19 36 48 ブージャムまで修正。でも、ブージャムのデータのところなにか一個抜けてません?カード持ってる方、確認よろしく。フレーバーテキストも改行適当です。指摘宜しく。 -- (名無しさん) 2009-01-13 20 22 58 エクストラコモンのスライム出ました光る以外違いなしです -- (えむえすまぁくつぅ) 2009-01-13 21 35 42 ブージャム修正しました。繁殖方法だった・・・。 あとナーガは20コスであってるのかな? 15コス? -- (名無しさん) 2009-01-13 21 54 35 ↑15コスです。 -- (名無しさん) 2009-01-13 23 08 36 ナーガ 全長5.0m 重量800kg 最高速度80km/h 生息域マゼンタ諸島近海 宿敵ガルーダ 捕食対象生きている獲物 脱皮したての新兵ども! 海兵とは何かを教育してやる!(改)絶対かなわぬ空の敵! だがあいつは立ち向かった!(改)波間から躍り上がり、敵のエースに食らいついた!(改)敵は慌てて空に逃げ、それきりあいつも帰ってこない!(改)だがあいつの墓はない! 我らナーガ海兵隊にとって、(改)あいつは五千年間、空中戦を継続中となっているのだ!(改)―アムリト遺跡の解読困難な碑文より -- (名無しさん) 2009-01-14 01 13 30 エクストラコモンのアリオーシュがでました。 銅枠のレアっぽくて NOのとこにEXC.064とある以外、コモンと同じ模様。 -- (お茶づけ) 2009-01-14 02 49 15 ナーガ追加しておきました。コメントも書いておいたけど、ちょいとネガり過ぎかも(´・ω・`) -- (名無しさん) 2009-01-14 03 59 22 ブージャムのとこにC(コモン)が書いてないよ -- (名無しさん) 2009-01-14 07 20 35 ローレライは+40だと思います。わだつみに掛けたらDEF86→126になりました。3回やって確認しましたが、もし見間違いだったらごめんなさい( _ ) -- (名無しさん) 2009-01-14 17 41 55 ローレライ・ブージャムの効果時間、解る人いませんか? -- (名無しさん) 2009-01-14 18 14 56 シュクラケン 全長:50m(成体) 重量:不明 移動力:潮流次第 生息域:北方の海 知性:きわめて高い 捕食対象:近づくもの全て 見張りが叫んだ。「あの島を見ろ! 黄金でいっぱいだ!」(改行)水夫長が叫んだ。「あの島を見ろ! 美女が手招いてる!」(改行)船長が叫んだ。「上陸するぞ! この発見は勲章ものだ!」(改行)生き残ったのは年寄り水夫。海に飛び込み、泳いで逃げた。(改行)「みんな自分の夢をぶら下げられて、誘われてっちまった。(改行)あれが島なんかじゃねぇのはすぐにわかったさ。なにせ手招き(改行)してやがったからな。何年も前にこの手で殺した女房が…」 -- (名無しさん) 2009-01-14 21 45 13 ごめん、シュクラケンの修正 きわめて→極めて 近づくもの全て→近づくものすべて -- (名無しさん) 2009-01-14 21 47 17 ブージャムは試していないからわからないけど、ローレライの効果は3Cだった。アンヘルの効果も3Cだし、単体効果の時間変わったのかな…? -- (名無しさん) 2009-01-14 21 50 52 単体防御は多分3c…というか10秒が基本。テティスもそうだったはず。 -- (名無しさん) 2009-01-14 22 48 15 アルビオンの説明部分、画像を参照したので読みとれない部分が多々あります。??にしてありますので、分かる方、修正or指摘頼みます。 -- (名無しさん) 2009-01-15 10 39 32 ナーガの説明で玄武とほぼコンパチって書いてあるけど、速度と特殊の種類以外共通点が見当たらないんだが -- (名無しさん) 2009-01-15 11 25 57 DEFとATKがひっくりかえってるっていいたいんじゃないか?>ナーガと玄武 -- (名無しさん) 2009-01-15 12 31 29 同コス罠持で比べたいのはわかるが… -- (名無しさん) 2009-01-15 12 45 44 【】カードを「コンパチ」と表現してるのは間違いかと. 互換性(compatibility)が無いので寧ろ逆. -- (名無しさん) 2009-01-15 20 59 15 とはいえ、こういうときによく使われるのは「使いまわし」の意味じゃないかね。【】よりはロレライとかが当てはまるけど -- (名無しさん) 2009-01-15 21 07 33 使いまわしをコンパチって言ってるのが間違いだろ。 -- (名無しさん) 2009-01-15 23 53 58 日本語って難しいね・・・、本文ちょっと修正。これで海種のページは一段落でしょうか。終わってみると、追加これだけなんだなぁと実感してちょっと悲しくなる・・・・。 -- (名無しさん) 2009-01-16 01 45 24 次のUpDataは海種機甲祭りでありますように・・・と願います。でなければ悲しすぎます・・・でもローレライには期待大です。 -- (名無しさん) 2009-01-16 14 40 59 ↑いや、海種は結構良かった方じゃない?超はイカレてるぐらいきたけど… -- (名無しさん) 2009-01-16 20 17 42 【憤怒】アルビオンの趣味ワロタw憤怒のとおせんぼって(´△`;) -- (名無しさん) 2009-01-17 02 08 31 新カード無くても海のみで韋駄天区mwる -- (?) 2009-01-17 09 36 28 ↑おちつけw -- (名無しさん) 2009-01-17 15 04 34 ↑×3 Ver.1.0の頃からの趣味ですね。「とおせんぼ」 -- (名無しさん) 2009-01-20 16 57 59 ブージャムって、どう考えても機甲用客将使い魔だよな -- (名無しさん) 2009-01-20 21 17 18 確かに客将カードな感じはありますが、自分はニクサーとセットでよく使ってますよ<ブージャム(相手に雷なかったら泣けてきますが・・・) -- (大海の巨鯨目指して猛進中) 2009-01-20 21 58 31 リリスは単攻も短くなるんだから、憤怒バインドもサクリ使用後は敵プレイヤー弱体ぐらいサービスしてもいいのに -- (名無しさん) 2009-01-23 22 09 45 ↑そうだよね。開幕サクリされた後、憤怒の特殊技の使い道ないし・・・ -- (名無しさん) 2009-01-23 22 40 18 ↑むしろ、サクリ禁止で安定ですよねー -- (名無しさん) 2009-01-25 14 00 55 ↑ミス!サクリ解除、の間違いです -- (名無しさん) 2009-01-25 14 01 23 ですよねー -- (名無しさん) 2009-01-25 17 33 00 開幕サクリは読めない上に特殊が貯まらないからなぁ -- (名無しさん) 2009-01-25 17 33 42 シュクラケンの特殊でドタドタとコッチくるのがキモかったw -- (名無しさん) 2009-01-29 04 34 07 憤怒アルビの禁止時間1/29アップデートで短くなったようです。 -- (名無しさん) 2009-01-29 21 13 33 え~。。。何故に効果時間低下・・・ -- (物見(仮)) 2009-01-30 00 48 41 てか、憤怒のコメントの攻撃力50がボーダー云々はなんのことだ?わだつみ、リヴァ、アルビオン、クラーケン、みずちとかいるだろ。 -- (名無しさん) 2009-02-01 01 29 12 ↑ver1.1から追加された全ての海使い魔見てみ。55以上一体たりともいないから。初期のは別だけどね。 -- (名無しさん) 2009-02-01 07 20 45 ↑×2と3 逆でしょ。伸びたんじゃないの -- (名無しさん) 2009-02-02 13 58 19 ×3と4だった二重すんまそ… -- (名無しさん) 2009-02-02 14 09 03 8cくらいに伸びたとか。溜まってれば、割と早めに打っといてもいい時間じゃないかな? -- (噂好き) 2009-02-02 15 34 11 憤怒アルビについて訂正します。確認した所、7c、8cぐらいに伸びてました。 -- (名無しさん) 2009-02-07 01 42 10 一番上になぜかかかれてたコメントを転載。「海種Ver1.2は追加5種の内、3種が撃、2種が炎の攻撃属性を持ち、魔種、超獣&亜人への対応力が上がった。残念ながらシールド持ちが追加されなかった為、数少ないシールド持ちのアルビオン、オケアノスはまだまだ海単で現役続行。というか炎撃の追加しかなかったため、現状超亜魔以外は、コスト以外のデッキ構成はほぼ変わらない。海機甲の開発担当、もっと発言力をUPして頑張ってくれ・・・スキル無しだがローレライが他種1TOP型デッキへの客将候補となりうるか・・・今回SR追加が無い。スクエニには機甲と共に待遇改善を要求するべきか・・・」 -- (名無しさん) 2009-02-12 13 37 12 う~ん炎 -- (名無しさん) 2009-02-12 14 52 22 正直ローレライ以外いらんわ -- (名無しさん) 2009-02-15 10 02 23 俺は炎罠いいからナーガとかも好きだがな。っていうか、SRないけど海種別にどれも言うほどひどくないけどなぁ…シールド持ち追加なかったのは確かに残念だが種族ボーナス減ったし客将いれやすくなったからまぁいいや。と、思った -- (名無しさん) 2009-02-15 10 47 31 ↑? シュクラケンは強いですよ?他は知りませんが… -- (名無しさん) 2009-02-15 11 05 43 連続で申し訳ない ↑2ですね -- (名無しさん) 2009-02-15 11 07 44 シュクラがサーチあれば希望が少しは持てたのになぁ… -- (名無しさん) 2009-02-15 21 59 00 サーチ有無だけで希望無くすなよ…w -- (名無しさん) 2009-02-15 22 59 56 シュクラケン、壁になる以外はアクアライダーの弱体版です。せめて4速にするか単体大ダメにしろよ~ -- (名無しさん) 2009-02-16 17 45 05 弱体じゃないですよ。一応パラは上がってる。ただなんで壁範囲二枚?という疑問は確実にありますが。 -- (名無しさん) 2009-02-16 19 56 34 シュクラケン&クラーケンのWクラゲ強いぜ!! -- (名無しさん) 2009-02-23 14 17 17 ↑イカじゃ・・・なかったの・・・か? -- (名無しさん) 2009-02-23 23 59 39 憤怒のコメの長さがすごいなw -- (名無しさん) 2009-02-24 14 22 33 アルビオンだが何故他の種族、別属性と比べる?比較対象ならまだバハやおろちだろうに… -- (名無しさん) 2009-02-24 14 55 49 個人的にアルビオン比較するならスカドラやラースだと思ってる、相手に罠持ちいないと元々特殊が死に技だしさ、それに30コスの罠解除じゃ玄武とか大体食らうよね、だからラースとかはほとんど攻撃面しかみられてないしアルビオンも炎複数を頑張って使ってサクリ封じが上手く決まったらラッキー程度にとらえれば実用範囲かと思います(悪魔で個人的意見なのであしからず -- (名無しさん) 2009-03-07 13 32 30 憤怒のコメント書いた者です。長くてスマンw 文章書くの好きなもので・・・。レナスの辺りは誰かが追加した一文ですね。まぁ、25コスの複攻と言う事で比べたかったのかもしれませんけど。あっちはあからさまに優遇スペックですから。スキル面で見ると、ラースあたりと比べるのがいいような気がするのは自分も同意。ただ、ラースと違って、使いドコロを自分で選べるのが憤怒のいいところかなぁと。とりあえず戦闘開始でかけとこう的な運用はやはり便利。ヨルムン、愛染、ドワーフなどを(一定時間内に)安全に落とせるようになるのはやはりでかいですわ。 -- (名無しさん) 2009-03-08 18 54 26 憤怒・・・オナ兄とは比べられないって事ですね -- (名無しさん) 2009-03-09 01 54 22 憤怒のコメント長すぎwあと60複数のリヴァイアサンが居るじゃないか -- (名無しさん) 2009-03-09 01 56 55 リヴァイアサンはニコ動に上がってる勝率4割ていう題名のを見てみれば中々良さが分かると思う -- (名無しさん) 2009-03-09 02 53 18 憤怒・・・・使われない使い魔の考察が使われる奴の倍以上か・・・・、海は愛されてるな -- (名無しさん) 2009-03-09 02 54 35 【優雅】ポセはちょっとした壊れの予感。効果時間次第では…まぁどうせ即修正乙だが -- (名無しさん) 2009-04-02 11 29 05 【】ポセ特殊もいいけど4速でC20炎40複のところが個人的には嬉しいな。デッキの幅広がりそうだわぁ -- (名無しさん) 2009-04-02 19 59 32 新ポセは炎複数ATK40DEF40スキルなしだったか。テティスと合わせると50コスがスキルなしになるのか…。4速行動したいけど海に4速サーチって何が居たっけ。海神と水乗り少女は覚えてるけど。 -- (名無しさん) 2009-04-02 20 37 09 試した人に聞きたいのだけど、防御補正って、スキルで増やしたぶんも効果対象?たとえば相殺波紋とか、アシストコーラス併用しても、前ほど効果なし? もしそうならスキル自体が死にスキルになりかなねないのだが。。。 -- (名無しさん) 2009-04-26 03 53 36 ↑乱戦状態だったんで微妙なんだが、波紋+アシスト状態のテティスが弱点突かれずに殴られて2桁くらったよ。そんでも10〜20くらいだけど。 -- (名無しさん) 2009-04-28 05 41 04 主にver1.3対応の文章を、色々追加しておきました。 -- (名無しさん) 2009-06-01 07 38 57
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/9025.html
前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第八話「陰謀襲来」 凶獣ルガノーガー 登場 ルイズの部屋に現れたアンリエッタは、感極まった表情を浮かべて、膝をついたルイズを抱きしめた。 「ああ、ルイズ、ルイズ、懐かしいルイズ!」 「姫殿下、いけません。こんな下賤な場所へ、お越しになられるなんて……」 「ああ! ルイズ! ルイズ・フランソワーズ! そんな堅苦しい行儀はやめてちょうだい! あなたとわたくしはおともだち! おともだちじゃないの!」 「もったいないお言葉でございます。姫殿下」 「やめて! ここには枢機卿も、母上も、あの友達面をしてよってくる欲の皮の突っ張った宮廷貴族たちもいないのですよ! ああ、もう、わたくしには心を許せるおともだちはいないのかしら。昔馴染みの懐かしいルイズ・フランソワーズ、 あなたにまで、そんなよそよそしい態度を取られたら、わたくし死んでしまうわ!」 「姫殿下……」 目の前で繰り広げられるルイズのアンリエッタの、お芝居かと見紛うほどに仰々しいやり取りを、 才人は言葉をなくしてながめていた。 「幼い頃、いっしょになって宮廷の中庭で蝶を追いかけたじゃないの! 泥だらけになって!」 「……ええ、お召し物を汚してしまって、侍従のラ・ポルトさまに叱られました」 「そうよ! そうよルイズ! ふわふわのクリーム菓子を取り合って、つかみあいになったこともあるわ! ああ、ケンカになると、いつもわたくしが負かされたわね。あなたに髪の毛をつかまれて、よく泣いたものよ」 「いえ、姫さまが勝利をお収めになったことも、一度ならずございました」 ルイズが懐かしそうに言った。 「思い出したわ! わたくしたちがほら、アミアンの包囲戦と呼んでいるあの一戦よ!」 「姫さまの寝室で、ドレスを奪い合ったときですね」 「そうよ、『宮廷ごっこ』の最中、どっちがお姫さま役をやるかで揉めて取っ組み合いになったわね! わたくしの一発がうまい具合にルイズ・フランソワーズ、あなたのおなかに決まって」 「姫さまの御前でわたし、気絶いたしました」 顔を見合わせて笑う二人の話を傍聴していた才人とゼロは、すっかり呆気にとられていた。 二人は幼い頃ともに遊んだ幼馴染の関係のようだが、その内容はとてもではないが お姫さまと公女とは思えなかった。 「おしとやかに見えたけど、とんだお転婆なんだな……」 『全くだな……』 ゼロはアンリエッタの姿に、ウルティメイトフォースゼロの活動する宇宙で最も栄えている星、 エスメラルダの姫、エメラナを思い出した。彼女も一見すると深窓のお姫さまだが、 その実かなりの行動派で物怖じしない性格であることをつき合いの中で知った。 などと思っていたら、不意にアンリエッタが重いため息を吐いた。それをルイズが心配する。 「姫さま?」 「あなたが羨ましいわ。自由って素敵ね。ルイズ・フランソワーズ」 「なにをおっしゃいます。あなたはお姫様じゃない」 「王国に生まれた姫なんて、籠に飼われた鳥も同然。飼い主の機嫌一つで、あっちに行ったり、こっちに行ったり……。 特に最近は、「怪獣」という巨大生物への対策に追われて、ろくに休んでいる時間がないわ……」 アンリエッタは抱えているものを吐き出すかのように、怪獣対策の現状を話し出した。 宇宙人連合の攻撃によりその脅威のほどを肌で知った貴族たちは、一転して対策に協力的になった。 それは結構なことなのだが、トリスタニアに甚大な被害が出たこととトリステイン軍が壊滅状態に陥ったことで、 復興と軍立て直しの資金を捻出するのに王宮は喘ぐ羽目になってしまった。対怪獣用に軍備拡張もしないとならないのに。 悩みの種は他にもある。怪獣と宇宙人の脅威は全世界的なものなので、マザリーニの意見により、 未知の世界からやってくる脅威を打ち払うことを目的としてハルケギニア中の国家が政治的な思惑関係なしに結束する 対怪獣同盟を築く交渉を行うことになったのだが、これが全くといっていいほど成果を上げていなかった。 元々無理の多い交渉なのだが、ロマリアは他国より怪獣の出現例が少ないこともあってか、こんな場合でも無関心を決め込み、 ガリアは国内からも「無能王」と侮蔑されるジョゼフ一世が聞く耳を持たないので交渉の席すら設けられなかった。 ゲルマニアだけが比較的好意的というありさまだという。 「姫さま、アルビオンはどうなのでしょうか? まさか、この世情で今も内乱が続いてるのでは……」 ルイズの当たってほしくない予想は的中した。 「その通りよ。だから、アルビオン王宮は、わたくしたちとの話し合いどころではないの」 「まあ、何てこと! 世界の危機というのに、未だ人間同士で下らない諍いを続けてるなんて! 反乱軍の何て愚かなこと!」 「彼らは、そもそも怪獣のもたらす危機への実感が薄いのでしょう。アルビオンはハルケギニアの国で唯一、 一度も被害を受けていないから」 その言葉で、ゼロも「アルビオン」という国へ飛んでいったことは一度もないことを思い出した。 ここまでの悩み事をぶちまけたアンリエッタだが、まだため息を吐いていた。それでルイズはますます心配する。 「姫さま、まだ何かあるのでしょうか?」 「いえ、これ以上はあなたに話せるようなことじゃないわ。今のを聞いてもらっただけで十分よ」 「おっしゃってください。昔はなんでも話し合ったじゃございませんか! わたしをおともだちと 呼んでくださったのは姫さまです。そのおともだちに話せないのですか?」 その言葉にアンリエッタは心動かされ、話す決意をした。 「今から話すことは、誰にも話してはいけません」 と前置きするので、才人は席を外そうかと申し出たが、アンリエッタ自身に「メイジと使い魔は一心同体」と断られた。 「わたくし、ゲルマニアの皇帝に嫁ぐことになったのです……」 「ゲルマニアに! あんな野蛮な成り上がりどもの国に!」 「そうよ。でも、しかたないの。先ほどの同盟とは別の、軍事同盟を結ぶために」 アルビオンは現在王党派と貴族を中心とした反乱軍の内紛が続いているが、戦局は反乱軍に圧倒的に有利で、 王室は風前の灯火だという。そして反乱軍が勝利したら、次にトリステインに侵攻してくるのは確実。 ただでさえ国力が低下しているのに、軍の立て直しも途中の今攻め入られたら、勝ち目などない。 だからゲルマニアと同盟を結ぶ必要があるのだが、そのためにはアンリエッタがゲルマニア皇帝と 婚姻を上げないといけないという。 「そうだったんですか……」 アンリエッタが本心からその結婚を望んでいないことは明白。ルイズが沈んでいると、 アンリエッタから逆に慰められる。 「いいのよ。ルイズ、好きな相手と結婚するなんて、物心ついたときから諦めていますわ」 「姫さま……」 「礼儀知らずのアルビオンの貴族たちは、トリステインとゲルマニアの同盟を望んでいません。 二本の矢も、束ねずに一本ずつなら楽に折れますからね。……したがって、わたくしの婚姻を さまたげるための材料を、血眼になって探しています」 ここまででアンリエッタの悩みが何か予想がついてきたので、ルイズは顔面蒼白になった。 「もしかして、姫さまの婚姻をさまたげるような材料が?」 あるのか、という質問への回答は、イエスだった。 「……わたくしが以前したためた一通の手紙なのです」 「手紙? どんな内容の手紙なんですか?」 「……それは言えません。でも、それがゲルマニアの皇室に届いたら……このわたくしを赦さないでしょう。 ああ、婚姻はつぶれ、トリステインとの同盟は反故。となると、トリステインは一国にてあの強力なアルビオンに 立ち向かわなければならないでしょうね」 ルイズは息せき切って、アンリエッタの手を握った。 「いったい、その手紙はどこにあるのですか? トリステインに危機をもたらす、その手紙とやらは!」 アンリエッタは首を振った。 「それが、手元にはないのです。実は、アルビオン王家のウェールズ皇太子が……」 「プリンス・オブ・ウェールズ? あの、凛々しき王子さまが?」 アンリエッタはのけぞると、ベッドに体を横たえた。 「ああ! 破滅です! ウェールズ皇太子は、遅かれ早かれ、反乱勢に囚われてしまうわ! そうしたら、あの手紙も明るみに出てしまう! そうなったら破滅です! 破滅なのです! トリステインは、未知の侵略者ではなく同じ人間の侵略者に滅ぼされてしまうわ!」 ルイズは息をのんだ。 「では、わたしがその手紙を取り戻せば……」 「無理よ! 無理よルイズ! 貴族と王党派が争いを繰り広げているアルビオンに赴くなんて危険なこと、 頼めるわけがありませんわ!」 「何をおっしゃいます! たとえ地獄の釜の中だろうが、竜のアギトの中だろうが、姫さまの御為とあらば、 何処なりと向かいますわ! 姫さまとトリステインの危機を、このラ・ヴァリエール侯爵家の三女、 ルイズ・フランソワーズ、見過ごすわけにはまいりません!」 ルイズは膝をついて恭しく頭を下げた。 「『土くれ』のフーケを捕まえた、このわたくしめに、その一件、是非ともお任せくださいますよう」 「や、それは語弊があるんじゃ……」 ツッコミを入れる才人だったが、ルイズに「黙ってなさい」と視線だけで脅されたので、口を閉ざした。 「このわたくしの力になってくれるというの? ルイズ・フランソワーズ! 懐かしいおともだち!」 「もちろんですわ! このルイズ、いつまでも姫さまのおともだちであり、まったき理解者でございます! 永久に誓った忠誠を、忘れることなどありましょうか!」 「ああ、忠誠。これが誠の友情と忠誠です! 感激しました。わたくし、あなたの友情と忠誠を一生忘れません! ルイズ・フランソワーズ!」 あまりにも大仰な会話で、アンリエッタに至っては涙まで流している。一部始終を見ていた才人が ついていけずに唖然としていると、ゼロがこんなことを聞いてきた。 『トリステインの女の友情って、こういうものなのか?』 「俺が知るかよ」 うんざりとしながら返答すると、ゼロは次に唐突なことを言い放った。 『ところで、さっきから扉の外で聞き耳を立ててる奴がいるんだが、そいつはほっといていいのか?』 「え!?」 ルイズが青ざめて振り返るが、ゼロの声が聞こえないアンリエッタは、突然彼女が振り向いたようにしか見えず、 首を傾げた。 そして才人がそっと扉に近寄り、一気に開いて外にいる人間を力ずくで引っ張り込むと、その正体が明らかになった。 「いたたッ! こら、ぼくは貴族だぞ!? もっと丁重に扱いたまえ! ……って、そんな場面じゃないか……」 薔薇の造花を手にした、如何にもな色男で、以前才人と決闘したギーシュ・ド・グラモンであった。 「ギーシュ! ……ゼロ! どうしてもっと早く教えてくれないのよ!」 ルイズが声をひそめながら責めると、ゼロはあっけらかんと答えた。 『教える暇もなく話し始めたからな。その後もずっとしゃべってるし』 「だからって……もう、気が利かないんだから」 才人はとりあえずギーシュの後ろ手を確保すると、アンリエッタに問いかける。 「お姫さま、こいつどうします?」 「そうね……今の話を聞かれたのは、まずいわね……」 アンリエッタも困っていると、ギーシュの方が口を開いた。 「姫殿下! その困難な任務、是非ともこのギーシュ・ド・グラモンに仰せつけますよう」 「え? あなたが?」 「どうしてだよ?」 才人に聞かれると、ギーシュはアンリエッタの顔を見つめたまま顔を赤らめた。 「姫殿下のお役に立ちたいのです……」 才人はそんなギーシュの様子で、感づいた。 「お前、もしかして惚れやがったな? お姫さまに!」 「失礼なことを言うんじゃない。ぼくは、ただただ、姫殿下のお役に立ちたいだけだ」 しかしアンリエッタを見つめる目つきは熱っぽかった。惚れてるのは確かであった。 「お前、彼女がいただろうが。なんだっけ? あの、モンモンだか……」 「モンモランシーだ」 「どうしたんだよ?」 ギーシュが無言なので、才人はなるほど、と思った。 「お前、フラれたな?」 「う、うるさい! きみの所為だぞ!」 わめくギーシュだが、決闘騒ぎの原因でもあるそれは、才人が拾った香水によりギーシュの二股が発覚したという内容。 つまり身から出た錆である。 「グラモン? あの、グラモン元帥の?」 アンリエッタはギーシュの名字について聞き返した。 「息子でございます。姫殿下」 「あなたも、わたくしの力になってくれるというの?」 「任務の一員にくわえてくださるなら、これはもう、望外の幸せにございます」 熱っぽいギーシュの口調に、アンリエッタは微笑んだ。 「ありがとう。お父さまも立派で勇敢な貴族ですが、あなたもその血を受け継いでいるようね。 ではお願いしますわ。この不幸な姫をお助けください、ギーシュさん」 「姫殿下がぼくの名前を呼んでくださった! 姫殿下が! トリステインの可憐な花、 薔薇の微笑みの君がこのぼくに微笑んでくださった!」 ギーシュは感動のあまり、後ろにのけぞって失神した。 「大丈夫かこいつ?」 『貴族ってのは、一人でも忙しいもんなんだな』 才人もゼロも、ギーシュのありさまに呆れ返った。 こうしてルイズと才人、ついでにギーシュは、アルビオンの王党派の最後の領地、ニューカッスルへ旅立つこととなった。 ルイズはアンリエッタから密書を受け取ると、同時に彼女の右手の薬指に嵌まっていた指輪を授けられた。 「母君から頂いた『水のルビー』です。せめてものお守りです。お金が心配なら、売り払って旅の資金にあててください」 ルイズは深々と頭を下げた。 「この任務にはトリステインの未来がかかっています。母君の指輪が、アルビオンに吹く猛き風から、 あなたがたを守りますように」 『何ぃ? 予定を早める?』 ……ルイズたちがアンリエッタの密命を受け、明日に向けて就寝した頃、暗黒に包まれたある場所では、 四人の怪人の影が円陣を作っていた。内の一人、大柄な影が、胡乱な声を上げた。 『どういうことだ。ウルトラマンゼロを排除する計画は、あの浮遊大陸を支配した後に発動するのではなかったのか?』 そう尋ねると、丸い頭の影が回答する。 『そのウルトラマンゼロが、浮遊大陸アルビオンに向こうからやってくるというのだ。確かな筋からの情報だ』 『何だと? 奴にあの大陸で我らが計画を進めていることを気づかれぬようにと、細心の注意を払っていたのではないのか』 『人間どもの都合だ。我らの不手際ではない。……だがちょうどいい機会だ。「こちら側」の準備は整っているのだし、 向こうから我らの懐中に飛び込んでくるならば、利用しない手はない』 ニヤリと笑う丸頭の影だが、大柄な影は対照的に呆れ返った。 『忙しないことだ。相手の動向にその都度対応するなど……。そんな面倒くさいことをしておらんで、 とっとと出向いてねじ伏せてしまえばよいといつも言っとるのに』 と言うと、三人目の角張った頭の影が冷笑する。 『ふん、相変わらず脳味噌が足りん奴だ。そんなことだから、貴様の同族は、敵に足元をすくわれておめおめ散っていったのだ』 『何だと!? 貴様、我が星を侮辱するというのか!? 今ここで連合の席を一つ空けさせてやってもいいのだぞ!』 瞬時にいきり立った大柄な影が脅すと、最後の細身の影がそれを諌める。 『やめろ! そんな風に仲間同士でいがみ合っているから、我ら侵略者はウルトラ戦士に いつの時代も勝てなかったのだ。いい加減学習したらどうだ。目的を見誤るな』 その言葉で、大柄な影も角張った頭の影も口を閉ざす。 『いいか。我々の計画は完璧だ。こちらがつまらぬいさかいで足並みを崩さなければ、 ウルトラマンゼロがどれだけ強かろうが必ず勝てる。そしてこの宇宙に来ているウルトラ戦士は 奴一人のみ! 奴さえ討ってしまえば、このハルケギニアは陥落したも同然! ウルトラの星への 長年の雪辱を晴らす時が来るのだ!』 細身の影が熱弁すると、他の影も興奮したように身を揺すった。 『この美しい星を、我ら宇宙人連合のものとするぞッ!』 翌日、ルイズたちは早朝からトリステインからアルビオンへの玄関口である、港町ラ・ロシェールへ向けて、 林の中の一本道を馬で飛ばしていた。しかしルイズは才人とギーシュと違い、馬には乗っていない。 もう一人の随行者のグリフォンに同乗していた。 そのもう一人の随行者とは、魔法衛士隊の三つの部隊の一つ、グリフォン隊の隊長のワルド子爵。 昨日ルイズが熱を込めて見つめていた貴族その人で、何とルイズの婚約者であった。もっとも、 ずっと昔に親同士の決めたものなのだが。 彼はルイズたちだけではやはり危険だと判断したアンリエッタに、同行を命じられたのだという。 「でもワルド……本当にいいのかしら? 魔法衛士隊だって、今は大変な時でしょう?」 宇宙人連合の侵攻により、魔法衛士隊も大打撃を食らったはずだ。ワルドは無事だったようだが、 隊長の立場なら、再編成に尽力しなければならないだろう。しかしワルドはこう答える。 「本来ならそうだが、姫殿下のたってのお頼みでね。よほど君たちのことを心配されてるようだった」 「ああ、姫さま、何てお心遣い。帰ってからお礼を申し上げないといけないわね……」 熱っぽく語るルイズは、ワルドの含みのある笑みに気づかなかった。 その時ルイズは、自分たちと才人、ギーシュの馬に大分距離が出来ていることに気づいた。 「ちょっと、ペースが速くない? ギーシュもサイトも、へばってるわ」 その言葉で、ワルドも才人たちとの距離を確認する。 「ラ・ロシェールの港町まで、止まらずに行きたいんだが……」 「無理よ。普通は馬で二日かかる距離なのよ」 「へばったら、置いていけばいい」 「そういうわけにはいかないわ」 「どうして?」 聞かれて、ルイズは困ったように言った。 「だって、仲間じゃない。それに……使い魔を置いていくなんて、メイジのすることじゃないわ」 「やけにあの二人の肩を持つね。どちらかがきみの恋人かい?」 ワルドがからかうと、ルイズは顔を赤らめた。 「こ、恋人なんかじゃないわ」 「そうか。ならよかった。僕は家を出るとき、立派な貴族になって、婚約者のきみを迎えにいくって決めてたからね」 歯の浮くような台詞に、ルイズはむしろ戸惑った。 「冗談でしょ。ワルド、あなた、モテるでしょう? なにも、わたしみたいなちっぽけな婚約者なんか相手にしなくても……」 ルイズはワルドとの婚約に、現実感を持っていなかった。十年前に別れて以来ほとんど会っていなかったし、 彼のことも夢を見るまで忘れていた。ルイズにとってワルドは遠い想い出の中の憧れの人だったのに、 先日不意に現実になってやってきたので、今もどうすればいいのかわからないところがあった。 「旅はいい機会だ。いっしょに旅を続ければ、またあの懐かしい気持ちになるさ」 ワルドはそう語るが、ルイズは自分がワルドのことを好きなのかがよく分かっていなかった。 一方、後方で馬を走らせる才人は、ぐったりとしながらも、ワルドがルイズに触れるたびに気が気でない思いをしていた。 そんな才人の様子を見て、ギーシュがニヤニヤ笑う。 「ぷ、ぷぷ。もしかして、きみ……やきもち焼いてるのかい?」 「あ? どーゆー意味だ!」 才人はがばっと馬から身を起こした。 「あれ、当たった? もしかして図星?」 「黙ってろ。モグラ野郎」 「ぷ、ぷぷぷ。ご主人様に、適わぬ恋を抱いたのかい? いやはや! 悪いことは言わないよ。 身分の違う恋は不幸の元だぜ? しっかし、君も哀れだな!」 「うるせえ。あんなやつ、好きでも何でもねえや。ま、確かに顔はちょっと可愛いけど、性格最悪」 ギーシュと言い争っていると、突然ゼロが割り込んできた。 『おい才人! そんな下らない話ししてる場合じゃねえぞ!』 「うわッ! どうしたんだゼロ? ……まさか」 ギーシュに怪しまれないように顔をそむけながら小声で問いかけると、ゼロは肯定した。 『そのまさかだ。怪獣が飛んでくる!』 その言葉の直後に、才人とギーシュ、そしてルイズたちにも、巨大な黒い影が差しかかった。 「な、何!?」 空を見上げると、竜の如き大怪獣が、翼もないのに空を飛んで自分たちを追い越そうとしているところを目にすることになった。 「アオ――――――――ウ!」 怪獣は黒い皮膚に赤や青のトゲを生やしている。また奇怪なことに両腕の先は手の形をしておらず、 竜の首の形の三つ首になっている。そして六つの赤い眼からは、一切の慈悲の感情が見て取れなかった。 殺戮本能の塊であり、驚異的な力で命あふれる星を焼き尽くして破壊してしまう、悪魔のような宇宙大怪獣、 ルガノーガーである! ルガノーガーがルイズたちの行く手に降り立って、六つの眼球で彼女たちをにらみつけている様子を、 はるか遠方から立体映像を介して、四人分の影が観察していた。その内の、丸い頭の影が言い放った。 『凶獣ルガノーガーよ、ウルトラマンゼロを引っ張り出せ! その能力を我々に分析させるのだ!』 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔
https://w.atwiki.jp/herafv/pages/40.html
☆SCENE21;償い☆ ■トランティア南西の岬■ (地面に穴が開いている) (最深部) アルビオン: お前達を待っていたぞ! 魔物と心を通じあった 裏切り者め!▼ 私とウラノス様の 誠の力を知るが良い!▼ (戦闘・アルビオン) (勝利) (アルビオン) ウ・・ラノス・・・▼ (アルビオンが消える) ウラノスの声が聞こえる (ウラノス) このような地下では 私の力も及ばない▼ ガイアよ!▼ 何故この者達を そこまで気遣うのだ?▼ ガイアを傷つけたのは 他ならぬ人間・・▼ ガイアよ! 何故そこまで優しくなれるのだ・・▼ (画面が光り、道が開ける) (赤い床の上でひとつ目の血を使う) (地震) レイオン ヘラクレス: おお!▼ (二つ目の血を使う) (地震) ステイア ロック: オケアノスが・・▼ (最後の血を使う) (地震) レイオン ステイア ロック ヘラクレス: あれっ!?▼ (地震、間欠泉が吹き出す) (ペガサスに乗り、上空から岬を見下ろす) (地震、陸がなくなる) (3匹のオケアノスが泳ぐ姿が見える) (天界へ) ■天界■ ゼウス: お前達はわしのことを 悪く思っているのであろう?▼ それは別段構わぬ だが人間達よ これだけは覚えておくのだ▼ この世界にはさまざまな 存在がある▼ わしでさえ忘れてしまうほどの 多くの存在があるのだ▼ お前達がすべてではない▼ お前達の立場がすべてではない▼ ガイアの外と内に広がる全ての世界は 決して人間のためだけにあるのではない▼ 覚えておくのだ▼ (ゼウスが消える) (プロメテウスが現れる) プロメテウス: ついにここまでたどり着いたな▼ お前達は見事に私の期待に 応えてくれた▼ ウィン▼ レイオン▼ ステイア▼ ロック▼ そしてヘラクレス ご苦労であった▼ レイオン: 俺達は正しいことをしたのですか?▼ プロメテウス: わからない・・▼ ステイア: そんな!▼ プロメテウス: お前達のやったことは お前達に許された最善のものであった▼ それは確かだ▼ しかしそれが正しいなどとは 誰にも言えない▼ 地上を見るが良い お前達のやったことの 結果が見えるだろう▼ (地球が光りに照らされる) (プロメテウスが消える) ヘラクレス: 私はここで 別れることにしようと思うのだ▼ 私はわからぬ 一体誰が正しく 誰が悪だったのか?▼ いや! 善悪と言う分け方では 計り知れぬこの世の複雑さ・・▼ 考えてみなくては・・▼ 時間は無限にある▼ ▼ ではさらばだ▼ 本当はもっと 晴れ晴れとした気持ちで 別れたかったのだが・・▼ (ヘラクレスが去る) ステイア: 行っちゃった・・▼ レイオン: うん▼ ロック: 仕方あるまい 我々の旅は終わったようだからな・・▼ (地上へ) ■地上■ レイオン: さて、お別れだな こういう時はあっさり別れた方が いいんだろうな▼ じゃあな! 元気で!▼ (レイオンが去ろうとする) ステイア: ちょっと待って!▼ レイオン: なんだよ▼ ステイア: もしよければ あなたのことを教えて▼ レイオン: そうだな▼ 俺、ヘラクレスの子孫のひとりなんだ▼ ステイア: え!?▼ ロック: そうであったのか▼ レイオン: ほら、ヘラクレスって 魔法を使えないだろう?▼ それがヘラクレスの子孫達の 長い間の悩みだった▼ そして俺は何か一つでも 魔法を使えるようにと 世界の神殿を巡る旅に出たんだ▼ そして今回のことが起こったんだ▼ ロック: ではこれからまた旅の続きを▼ レイオン: いいや それはもういいんだ▼ 俺は世界中の人に この大事件の真相を知らせて 歩きたいんだ▼ これはとても大切なことだと思うんだ▼ じゃあみんな さようなら▼ ロック: 元気で▼ ステイア: ▼ レイオン: ウィン、元気でな お前無口でなかなかカッコよかったぜ!▼ またどこかで!▼ (レイオンが去る) ロック: ステイア殿は?▼ ステイア: 私・・▼ 私は神殿へ帰ろうかと思っていたけれど・・▼ どうしようかな▼ ▼ 私ってずっとあの神殿で育ったの▼ だから外の世界のこと ぜんぜん知らなくて・・▼ ロック: だから外を旅したいと?▼ ステイア: そ、そうよ▼ いえ、本当はレイオンのことが 気になって・・▼ ほら、あの人ってひとりだと 何するかわからないじゃない?▼ だから誰かがついていってあげないと・・▼ ロック: では早く追いかけないと▼ ステイア: そうね じゃあ私もこれで▼ さようなら▼ ウィン あなたのことも忘れないわ!▼ レイオン! 待ってよー!▼ (ステイアが去る) ロック: ▼ 私は父を追って国を出ました▼ 父の名はバオール▼ 父は国の宝と恐ろしい野望を胸に 国を出ていきました▼ 残された母と私はつらい日々を・・・▼ 母が死んだ時 私は心に決めました▼ 必ず父を見つけ出し この手で命を奪いたい▼ ▼ 私は父に会えたような気がするのです ウィン殿・・▼ 父上・・▼ あなたが何故そのような 若い姿でいるのかは私にはわかりません▼ しかしあなたは・・▼ ▼ 私には殺せない▼ ▼ 私はこれからどうすればよいのでしょう▼ あなたはこれからどうするのですか?▼ 私も一緒にいさせてくれますか?▼ (暗転) (女神ガイアの姿) ウィン・・・。 あなたにはまだすべきことがあります。 あなたはバオールとして罪を償わなくてはならないのです。 ハデスのもとで長い間過ごすことになるでしょう。 恐れていますか? 確かにつらい努めです。 でもいつの日か許され、新しい人間として生まれ変わるのです。 。 海水が陸地を覆いつくすでしょう。 沈んでしまう大地。 新しく顔を出す大地。 命の源である海の水が大地・・・私の体を癒します。 ゆっくりと長い時間をかけて・・・。 いつの日にか緑あふれる地上に、 生まれ変わったあなたを迎えることができるように・・・。 さようならウィン・・・。 (暗転) (ウィンが消える) (エンディング) (冥界へ落ちるウィン) (ハデスに会う) (タルタロスでの労働) (ハデスに子供の姿に変えられる) (地上・砂漠が緑に包まれる) (ウィンの周りをブタと少年が走る) (一緒にブタを追いかける)
https://w.atwiki.jp/herafv/pages/110.html
【第22話配役】 ■イース(主人公):hinoさん ■ヘラクレス:hinoさん ☆イース ■[イース1] 「あっちだ」 ■[イース2] 「中に入れそうだ」 ■[イース3] 「奥にいるはずだ」 (隕石みたいなんが落ちる魔法を唱える) ■[イース4] 「バンガルム!」 ■[イース5] 「バンガルム!」 (攻撃する) ■[イース6] 「やーっ!」 ■[イース7] 「皆、大丈夫?」 ■[イース8] 「今回復するからちょっと待って」 (攻撃) ■[イース9] 「やーっ!」 (攻撃を受ける) ■[イース10] 「うっ」 ■[イース11] 「みんな、聞いて欲しい」 ■[イース12] 「攻撃は私がするから できる限り補助にまわってほしいんだ。 いいかな?」 ■[イース13] 「ありがとう。」 ■[イース14] 「何か使えそうなものは…… 無いな」 (かいしんの一撃) ■[イース15] 「はあーっ!」 (攻撃を受ける) ■[イース16] 「つうっ!」 (攻撃) ■[イース17] 「くらえっ!」 (攻撃を受ける) ■[イース18] 「ああっ!」 (攻撃する) ■[イース19] 「やーっ!」 (攻撃する) ■[イース20] 「くらえっ!」 (攻撃する) ■[イース21] 「とあーっ!」 (攻撃を受ける) ■[イース22] 《早口で》 「まだ大丈夫だっ!」 (攻撃する) ■[イース23] 「とあーっ!」 (攻撃を受ける) ■[イース24] 「うわぁぁぁあ!」 (攻撃する) ■[イース25] 「くらえっ!」 (攻撃を受ける) ■[イース26] 「また!」 (攻撃する) ■[イース27] 「とあーっ!」 (攻撃を受ける) ■[イース28] 「つっ!」 (攻撃する) ■[イース29] 「はあーっ!!!!」 (攻撃を受ける) ■[イース30] 「くっ!」 ■[イース31] 「ヘラクレス!回復を!」 ■[イース32] 「わかった!」 (攻撃する) ■[イース33] 「くらえっ!」 (攻撃を受ける) ■[イース34] 「ううっ!」 ■[イース35] 「ごめん皆、回復するよ!」 ■[イース36] 「パウテスマ!」 (攻撃を受ける) ■[イース37] 「くうっ!」 ■[イース38] 「かけられるのをお願い!」 (攻撃する) ■[イース39] 「はあーっ!」 (攻撃する) ■[イース40] 「アルビオンめーっ!」 (攻撃する) ■[イース41] 「アルビオンめーっ!」 (攻撃を受けて気絶) ■[イース42] 「ああああああああああああああああああ!!!」 ■[イース43] 「みんな、ごめん!」 (攻撃を受ける) ■[イース44] 「むっ!」 ■[イース45] 「わかった!」 (回復薬を使う) ■[イース46] 「これで少しは……!」 (アルビオンの黒い光攻撃) ■[イース47] 「くっ!」 (攻撃する) ■[イース48] 「やーっ!」 (自分に回復) ■[イース49] 「皆回復したいところだけど…… パウテス!」 (攻撃される) ■[イース50] 「むっ!」 (攻撃される) ■[イース51] 「あっ!」 ■[イース52] 「ステイアのおかげで耐えられる……!」 (攻撃) ■[イース53] 「とあーっ!」 (攻撃される) ■[イース54] 「あっ!」 (最後の一撃) ■[イース55] 「やっー!」 ☆ヘラクレス ■[ヘラクレス1] 「ここは」 ■[ヘラクレス2] 「……魔物の気配がする。」 (攻撃を受けて倒れる) ■[ヘラクレス3] 「ぬおーっ!」 (攻撃) ■[ヘラクレス4] 「いくぞ!」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス5] 「ぬっ」 ■[ヘラクレス6] 「確かにこの中だと イースの攻撃しか効き目がなさそうだな。 私は賛成だ」 (改心の一撃) ■[ヘラクレス7] 「はっ!」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス8] 「ぐっ」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス9] 「うっ」 (ヘルメスの帽子を使ってすばやさをあげる) ■[ヘラクレス10] 「これでどうだ?!」 (ヘルメスの帽子を使ってすばやさをあげるが、あげすぎてあがらん。) ■[ヘラクレス11] 「こちらも限界のようだな」 (攻撃) ■[ヘラクレス12] 「いくぞっ!」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス13] 「ぬう!」 (攻撃する) ■[ヘラクレス14] 「うりゃっ!」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス15] 「うう……」 ■[ヘラクレス16] 「ロベルは私が起こす! ステイアは引き続きイースに補助、 レイオンは回復を!」 (ロベルを気絶状態から回復させる) ■[ヘラクレス17] 「おきるのだ、ロベル!」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス18] 「うおおお!」 (攻撃する) ■[ヘラクレス19] 「しつこいやつめ!」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス20] 「くっ!」 ■[ヘラクレス21] 「いや、ステイアでいいぞレイオン!」 (攻撃する) ■[ヘラクレス22] 「うりゃ!」 (気絶する) ■[ヘラクレス23] 「ぬおおおおおおおおおっ!」 ■[ヘラクレス24] 「すまないな!」 (気絶する) ■[ヘラクレス25] 「ロベル!」 (攻撃する) ■[ヘラクレス26] 「とどめを・・・させぬな!」 ■[ヘラクレス27] 「仕方ないが頼む!」 (攻撃する) ■[ヘラクレス28]《早口で》 「とどめに……ならぬな!」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス29] 「ぐっ!」 ■[ヘラクレス30] 「しつこいやつめ!」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス31] 「ぬおーっ!」 (攻撃する) ■[ヘラクレス32] 「くらえっっっ!」 ■[ヘラクレス33]《早口で》 「駄目だ、もはやアルビオンとしての意識すらないだろう」 (イースが気絶する) ■[ヘラクレス34] 「イース!!!!」 (ステイアが気絶する) ■[ヘラクレス35] 「ステイア!」 ■[ヘラクレス36] 「イース、回復薬を自分に!」 (攻撃する) ■[ヘラクレス37] 「はあっ!」 (攻撃を受ける) ■[ヘラクレス38] 「くそっ!」 ■[ヘラクレス39] 「あきらめるな!」 (攻撃する) ■[ヘラクレス40] 「しつこいやつめ!」 (攻撃されて気絶) ■[ヘラクレス41] 「くそーっ!」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5148.html
登録日:2011/07/28 Thu 01 26 17 更新日:2024/09/27 Fri 17 02 00NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 0083 1991年 NTが登場しないガンダム OVA アニメ オーバースペック ガンダム ガンダムOVA ガンダムVS.ガンダム ガンダム版トップガン ガンダム開発計画 コロニー落とし サンライズ ジオンの残光 スパロボ スパロボ参戦作 デラーズ紛争 ラブストーリー ラブストーリー←だった 今西隆志 佐野浩敏 劇場版ガンダム 加瀬充子 勝利者などいない戦い 宇宙世紀 川元利浩 抹消 星の屑 映画 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 鈴木良武 青春もの 星の屑満ちる時 ガンダム再び宇宙へ 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY/ジオンの残光 1991年から1992年にかけて発売されたOVA作品。全13話。略称は「0083(ダブルオーエイティスリー)」。 ソフトは約1年をかけて基本的には1ヶ月に一度のペースで12巻に分けられて発売された。 そういう意味では話数こそ少ないものの、無駄を省いたTVシリーズのような構成の作品と言える。 【概要】 『機動戦士ガンダム』と『機動戦士Ζガンダム』の間の空白の期間を描いた物語。もっといえば、Ζガンダムで台頭したティターンズ設立のいきさつを描いた作品。 それでいて、当初のメインストーリーが未熟ながら愚直に成長していくパイロット候補生と主役機となるガンダムを開発した才媛だが不器用な美女のラブストーリー……と、恐らくはモチーフとなっているのは問答無用の名作映画『トップガン』だったのだろう。 また、この他にもハリウッド映画的な要素や作風を指摘する声もあり、そういった点でも90年代(より正確に言えば80年代の流行の総決算)的な作品と言える。(*1) 明確に前半(1〜7話)と後半(8〜13話)に分かれており、主題歌もガラリと変わるので分かりやすい。 ただし、熱い引きを受けてクライマックスが描かれる後半こそが地雷原だったりするので覚悟は必要。 前半の監督は加瀬充子。後半、及び劇場版の監督は今西隆志。 名曲揃いだが、『THE WINNER』というタイトルでありながら「勝利者などいない」という矛盾した、しかし正鵠を射た言葉を歌う前期OP、 『重戦機エルガイム』の前期OPや『聖戦士ダンバイン』で知られるMIOの歌う後期OPの『MEN OF DESTINY』は、本作の魅力とテーマを見事に歌いきった名曲として有名。方向性が『トップガン』の主題歌ぽいのも含めてね。 何なら、曲どころか1フレーズで撃ち抜かれる位にハマっている『ガンダム』シリーズ屈指の正に主題歌である。 前作『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』にて、アレックス登場回のソフトの売れ行きが突出していたことを受け、ガンダムの出番とアクションシーンが重点的に強化されている。 敵として描かれている筈のジオン残党デラーズ・フリートの面々がとにかく格好良く、特にアナベル・ガトー少佐の人気は当時から圧倒的。 ……近年でこそ、他作品と比較した場合や本作以降も後付け補完されると共に改めて検証されると共に明確にされていった一年戦争前後の情報やら政治的な動きから「(こいつらの行動)なんかおかしくね?」という声も聞かれるようになったが、ある時期までは一部のキャラ(ほぼ一人)のアレな行動を除いては反論も許さんと言わんばりのカリスマ的な人気と評価を得ていた作品だった。 実際、ビデオ、LD、DVDでのソフト売上のそれぞれで『ガンダム』関連では唯一のオリコン1位を獲得する等、売上も十分で『ガンダム』シリーズでも最高傑作と推されていた時期もあった程。(*2) 脂の乗り切った90年代OVAの中でも、とりわけ優れたアクションシーンや、渋い男たちの物語で人気を博している。 実際、どストレートに『ガンダム』していた為に、同年公開で本命と見られていた富野由悠季の新作劇場版『機動戦士ガンダムF91』よりも外伝扱いだったこっちの方がウケてしまった程。(*3) 尚、作品の熱さと視聴者のボルテージを一気に過熱させた人気作である一方で、当時からツッコミのある要素もあるのは確か。 特に 「『Ζ』より前の時代にしてはメカのオーバースペックが過ぎる」 「ガンダム対ガンダムという構図の定番化( ガンダム大量出現の兆候)」 「演出がジオン贔屓過ぎだろ……」 「連邦ヘイトをやり過ぎ」 などの方向から批判されることも多かった。 特に、後半以降の急激で一気にシリアス方面に舵を取り過ぎた展開と最後のアレについては、後半より交代した元凶とされる監督の他作品でも似たような傾向が見られることから槍玉にあげられがち。 また、メインだった筈のコウとニナのラブストーリーがジオニズム信者の交代した監督のせいで思わぬ方向に傾き、劇中では何とも煮えきらない形で終わったことで、恐らく製作が想定していないであろう「ニナ=悪女」という構図を作ってしまった。(*4) 予定通りのプロットを見事に昇華しつつ熱い展開で魅せた前半に対して、後半は感情と展開を劇的にすることを優先した結果、描写不足・説明不足となってしまっており、 正義側として描いたはずの主人公チームであるアルビオンの行動が非常に軽率なものへ傾倒し、かたやジオンにも正義はあるといった描き方をしようとしたせいで内容をロマンに振りすぎたきらいがある。 結果的に組織故に感情論で動かず、徹頭徹尾連邦軍としての体制維持を手段を選ばず粛々とこなすという悪辣に描かれた「腐った連邦軍」が一番まとも、と考察されることも多くなってしまった。(*5) 重ね重ね最後のアレやコレやで視聴者の期待に水を差し、好漢であっても悪い印象を残して終わる、という後半の展開も何かと言われがち。 ……まぁ、監督(脚本も担当)が変わってるんだから作風が違うのは当然なのだが、せめて当初からの設定をいじらなかったらなぁ……という話なのだが。 というわけで描き手が伝えたかったキャラクターや組織の印象が視聴者と噛み合ってないことが非常に多い。 その最たる例がニナとシナプス(とコーウェン)というだけで、主人公サイドはそう考えると総じて良い扱いをしようとした結果酷い印象に下げられている。 とはいえ、汚れ仕事を押し付けられた挙句に故郷も奪われ宇宙を流離うしかなかった海兵隊の存在や、 ジオンの蛮行のせいで環境を破壊され被害を被る地球や連邦軍などジオンの闇も描写されており、決してジオンマンセーなだけの作品ではない。(*6) というわけで、当時(から20年以上)はともかく、ネットや各書籍などで考察や再評価がされた結果、デラーズ・フリートは「空気を読めない時代遅れのテロリスト」と言う見方が大半になる等、評価も変わりつつある。(*7)(*8) 本作における登場するMS・MAの中には、後年のグリプス戦役よりも設定(数値)的に高性能な機体(*9)が散見されるが、これに関しては、「ガンダム開発計画」を推進していたコーウェン将軍の失脚並びにコロニー落としという“不祥事”を隠蔽したかった連邦軍上層部の意向により事実上無かった事にされた(黒歴史)というのが劇中で触れられており、設定の整合性を保っている。 『機動戦士ガンダムAGE クライマックスヒーロー』の作者・鷹岬諒のお気に入り作品でもある。 【ストーリー】 宇宙世紀0083年。オーストラリアの地球連邦軍トリントン基地に向かう一隻の強襲揚陸艦があった。 その揚陸艦アルビオンに積まれていた2機の試作ガンダム。トリントン基地に所属するテストパイロットの一人である青年、コウ・ウラキはその威容に目を奪われる。 一方、アナハイム・エレクトロニクスのシステム・エンジニア、ニナ・パープルトンは、ガンダム試作2号機が核装備であることを見抜いたコウの観察力に舌を巻いていた。 しかし、核弾頭を装填した直後、2号機はジオンを名乗る男に強奪されてしまう。 それと時を同じくして、突然の攻撃がトリントン基地を襲った。眼前で奪われた2号機を止めるため、コウは試作1号機に乗り込む。 基地から逃亡しようとする2号機の前に立ちはだかるコウの1号機。 2機のガンダムの対峙が、新たなる戦いの幕開けとなった。 【主な登場人物】 《地球連邦軍》 コウ・ウラキ少尉→中尉(戦時階級) 今作の主人公。19歳。 トリントン基地にテストパイロットとして配属され、バニングの課す訓練を受けていたが、ガンダム強奪の現場に居合わせたため、咄嗟に1号機に乗り込みガトーを追撃することに。 シリーズ初の最初から軍人の主人公(*10)で洞察力も素晴らしい(*11)のだが、猪突猛進の気がある。 ちなみにパイロットとしては珍しいぐらい、女性関係はウブ。年齢とか軍属経験を考えたら当たり前だけど。 当初は才能こそあれ(ベテランの先輩達相手にも苦労しつつも勝利する程)成長途中であり、手痛い失敗もあったもののなんだかんだで前半のラストまでには遥かに大きな壁であったガトーに自らを認識していると明言させるまでに。 後半からは、薬物なども使用していたとはいえ、明らかに普通の兵士を越える能力を発揮していたが、その結果は……。 尚、あそこまで行ったら殆どニュータイプみたいなもんじゃないかという描写まで踏み込んでるのにそうならなかったのは、富野に「ちゃんとニュータイプ出してよ」と言われたのを断ったから、とか何とか。……おそらく、当時は頼んだ方も断った方もまだまだニュータイプの定義づけがあやふやだっただけなのだろう。 「ここから出すわけにはいかない!」 ニナ・パープルトン 本作のヒロイン。 前半は年下主人公を翻弄しつつも受け止められる程に大人でもない、仕事は出来るが恋愛方面では同じ位にウブな不器用お姉さん。 後半は唐突に訳アリ彼氏に迫られて社会人経験も少ない内に言われるがままに情報ボロンッしていた過去のあるメンヘラ気質持ちの悩める女 ……とキャラ造型の時点で整合際が取れなくなっている本作の最大の被害者にして(視聴者的には)加害者。 特に、ラストの展開のアレなアレのせいで盛大にヘイトを買ってしまい紫豚という蔑称が定着してしまった。 1号機、2号機専属のシステムエンジニアであり、前半まではそれなりに活躍するのだが、本来はコウとの関係性が深くなっていくであろう後半では全くストーリー的には外野に押しやられてしまい一人で悶える姿が殆どという扱いに。 最後のやらかしのせいでガンダム三大悪女の鉄板の一人(※ちなみに三人目はよく論争が起きる)として定着してしまっているが、一応は本編の時点でもコウと結ばれる方向性には持っていかれているので、ちゃんと見てあげよう。 制作側の都合によっていいように扱われた人。 実際、担当声優も製作スタッフも後半からのキャラ変には戸惑い、苦言を呈したが聞き入れてもらえなかったらしい。 「いやぁ!私のガンダムがぁぁっ!!」 チャック・キース コウの親友でナイメーヘン士官学校時代からの悪友。眼鏡男。 どこか頼りない印象を受けるが、コウと違い女性に対してはなかなかに手が早いナンパ野郎である。 当初はヒヨッ子で、戦闘では終始怯えた様子だったが、コウがガンダム奪還の任務に就いた際は彼が行くと決めたためかMSパイロットとして乗船する。 元よりベテランジオン兵とほぼ一騎討ちで戦って返り討ちにする(*12)など素質はあったが、戦いの中でさらに成長していく。 ついでに上述の通りで真っ当な意味で恋人もゲットしており、本作では数少ない「前半からの路線をブレずに後半に引き継げたキャラ」。 「ちくしょう!今更ジオンが何しようってんだよぉ!」←ド正論です。 エイパー・シナプス 強襲揚陸艦アルビオンの艦長で、コーウェン中将の部下。謹厳実直、そして艦長としても現場指揮官(*13)としても有能な人物。 見た目通り規律には厳しくガトーにも「連邦にしては真面目な指揮官」と称賛されたほど。一方で部下であろうが自分に非があれば丁寧に謝罪する(*14)など、モーラをして紳士と称される人格者(*15)。 規律に厳格ではあるが判断自体は柔軟であり(*16)、そのことが多くの部下を救った一方で自分の命運が尽きる原因ともなった。 部隊のメンバーからもよく慕われていたが、コーウェン中将の派閥自体の立場が弱く、軍からろくな支援が得られず地上での試作2号機の奪還作戦に尽く失敗。 それが嵩んだあげくコーウェン中将が失脚すると「軍閥政治」に揉まれて力を失い、星の屑の真意を察知してからは阻止のために最後は独断で動く。 軍に背いてアルビオンを私物化同然で動かした事実は覆しようがなく、反逆罪等に問われて最後は諸々の責任を極刑という形で負うことになった。 脚本や構成の影響で劇中で見せる戦術的有能さに反して政治的動きは悪く、特に後半は重要な判断を下す際に必要な情報が不足したまま行動に移す(*17)羽目になり、後々一部のガノタから批判を受けてしまう。ニナと同様に不遇な人。(*18)。 ただし劇中では連邦の腐敗や惰性による影響をもれなく受けており、軍からの支援不足等を考慮すると同情するべき点は多い。そのため別作品では元部下が彼の処刑に不満を持つ場面も描かれた。 ちなみに中の人はガトーの中の人のお父さん。 「……この位置からでは間に合わん!」 サウス・バニング ベテランMSパイロット。階級は大尉。コウやキースの良き先輩でトリントン基地のパイロットでは一番腕がある。 恐らく劇中全体で見ても5指の腕を持つと思われる。 一年戦争当時所属していた「不死身の第四小隊」を復活させる。 問題児ばかりの第四小隊をまとめ上げたり、ひよっこたちにも厳しいながらも優しく接する等人格者なのは間違いないが、女性にだらしない一面も持つ(*19)。 奥さんと別居状態らしいことが仄めかされているが、おそらくはそのせいだと思われる。 実戦で戦った回が実は少なく、後半には戦闘中に機体が受けたかすり傷が原因の爆発事故で命を落とす。これがアルビオン隊とシーマ艦隊に決定的な因縁と確執を生んでしまった。 「ウラキ、やりよったな。帰ったらビールを奢ってやる」 ベルナルド・モンシア アルビオンの補充パイロット。階級は中尉。バニングの部下として不死身の第四小隊に所属していた。 ベテランパイロットだが典型的な素行不良兵で、酒癖が悪く態度が横柄なうえスケベ心丸出しな品のない男。こんなんでも設定上ちゃんとマリーという恋人がいる しかし腕は確かで、新米がパイロットだったとはいえGP01をジムカスタムで相手にして圧倒したり、バニングに小隊長を任されるほど信頼されている。 コウやキースを低く見ていたが、多少打ち解けてからはキースに宇宙戦のイロハも叩き込んだり、模擬戦で負かされたコウに嫉妬しつつ彼の実力を認めたりもしている。 また、バニングのことを心底尊敬しており、彼に大目玉を食らうと報告された時は狼狽し、戦死した時は人目も憚らず号泣した。 連邦にありがちなアースノイド主義なところがあり、スペースノイドを宇宙人呼ばわりしたり捕虜のデラーズ兵を個人的な感情で痛めつけたり(*20)している。 これらの素行を憎めないとするか否かで好き嫌いが激しく変わるキャラ。ただスパロボでは憎めないオッサンになったり28歳だぞ当時の漫画版ではバニングの役割を引き受けるなど扱いの差異も激しい。 「ちっ、二人も小便小僧はいらねぇよ」 アルファ・A・ベイト モンシアと同じ元バニングの部下であった補充パイロット。階級は中尉だが、のちに戦時階級で大尉となる。 パイロットとしての腕はモンシア同様に卓越している反面、モンシアと同じく素行がかなり悪い、が、それでも多少の分別はある性格。 コウが誘導灯なしに着艦出来るかどうかを賭けた際、賭けにならないという理由もあるだろうがコウがアドリブでなんとかする方に入れていた。 他にも深追いしようとするモンシアを窘めたり、バカにしながらもモンシアと違いキースを最低限は気遣うなど、見た目よりはまとも。 そのせいかバニングの殉職後はMS隊をまとめるパイロットとなっていた。 ジョークは得意なようだが教養はないようで、モーラのことを「スベタ」と罵ろうとして「スブタ」と間違えていた。 顎に傷があるがその由来は不明。 「鴨料理でも自前で作るかい!」 チャップ・アデル 同じくバニングの部下だった補充要員。階級は少尉でウラキ達と同じ。不死身の第四小隊どころかアルビオンのMS隊の中では唯一円満な妻帯者でもある。 あまり目立たないが真面目かつ冷静沈着なパイロットで、通常は支援を担当。 階級が上のモンシアやベイトにも意見を通すときは通しているため、彼等すらもアデルの言葉は無視出来ないくらい、支援の腕前は相当高いことがうかがえる。 自身の腕前を鼻にかけず、ウラキをからかうための賭けからすぐ降りたり、キースを唯一しっかりと気遣って導いていたのも彼であるなどかなりの常識人である。 口ひげがトレードマークだがあの顔立ちで24歳。うっそだろお前 余談だが目立たないことが災いしてか、過去のGジェネではゲーム内ステータスで曹長に格下げされたり、数少ない名言をキースに奪われていた。 逆にスパロボ初参戦となった第二次αでは中尉に昇進していた。 「落ち着けキース!突破されなければこちらの勝ちだ!」 ジョン・コーウェン ガンダム開発計画の責任者。階級は中将。 数少ない主人公サイドの理解者だが、弱小派閥故に最後まで自分の派閥者以外との連携がうまく取れず、デラーズフリートのされるがままになってしまう。 劇中では善良で愚直とも言える程の規律に厳しい叩き上げ肌であり、人格者として描かれている。 ……が、よく考えると抑止力目的とはいえ核装備MSを開発主導したのは彼であるなど、キャラに見合わない最大の責任を背負わされた人。 「……この一撃こそ、歴史を変える」 バスク・オム 後のティターンズ総司令官。 状況的に仕方ない部分があるとはいえ、味方艦もろともソーラ・システムⅡをぶっ放すなどこの頃から外道。 「やかましい! ヤツらを一撃せねばおさまらん!」 ジャミトフ・ハイマン 後のティターンズ最高司令官。保守派閥のコリニー大将の部下。 今作ではシーマ艦隊を買収したりジョン・コーウェンを失脚させたりなど、裏で手を回しティターンズ設立のきっかけを作る。 「フ……完璧な囲みは敵に死力を尽くさせますからなぁ」 グリーン・ワイアット コリニーとは異なる保守派の軍人で、コンペイトウにて宇宙艦隊のほぼ全てを集めた観艦式の最高責任者。 演説でスペースノイドを軽視する発言を交えるなど器自体は矮小であり、政治的な上昇欲からか独断でシーマと内通して寝返らせようとした人物。 英国紳士の振る舞いを好み、船乗りの精神を引用して説くなど気障で洒落た面も持ち、政治家としては間違いなく優秀である。 軍の意向と関係なくシーマ艦隊と密約を行おうとするも、隠蔽・対策不足からアルビオンに密約を目撃されることになり、交渉決裂&先制攻撃の鏑矢を放つハメになる。 思惑が成功すれば観艦式の運命も星の屑も結果も変わっていたと考えると結果オーライで英雄になれたかもしれない人物と言える。が、やはり詰めの甘さは否めない。 シナプスが物語上無茶を背負わされて一部で評価を落とした人物なら、こちらは悪辣な無能として描こうとした結果、全体でみるとファインプレイをしかけた人、という対照的な存在。 「キミ、レディは贈り物が好きだと相場が決まっている」 《デラーズ・フリート》 アナベル・ガトー 本作の実質的主役。「ソロモンの悪夢」の異名を持つ連邦教科書にも載るほどのエースパイロット。ロン毛 ジオン、特にギレンが作り上げたジオンの精神に陶酔した人。ガンダムを強奪し「星の屑」作戦成功に向けて動く。 こう見えて25歳アデルよりも年上なところもびっくり。良くも悪くも直情的かつ突っ走る性格。 「いいか、一人でも多く突破し、アクシズ艦隊へ辿り着くのだ!我々の真実の戦いを、後の世に伝える為に!!」 エギーユ・デラーズ ジオン軍の残党デラーズ・フリートのトップ。連邦に対し宣戦布告を行う。 ギレンのカリスマ性に惚れ込んでおり、コーウェンをして「ギレン・ザビの亡霊」と称される。 冷静に見るとかなりのロマンチストで、ギレンと比べると政治的な手腕については賛否ある人。 実は頭はスキンヘッドであって決してハゲているわけではない。 「かりそめの平和への囁きに惑わされる事なく、繰り返し心に聞こえてくる祖国の名誉の為に!ジーク・ジオン!!」 シーマ・ガラハウ デラーズ・フリートに属するシーマ艦隊の長。腕は認められているが生意気、かつ彼女の部下はならず者が多く、信用はされていない。 また、一年戦争後は海賊行為を行ってきたため、理想主義的な面があるガトーとは相容れない部分が多い。 終盤でデラーズを裏切り連邦軍に付く、ある意味第三の主人公にして、本来であれば0083における悪女になっていたはずのキャラ。 荒くれ者をまとめ上げるだけのカリスマと実力を備える一方、失敗したり戦死した部下はほぼ省みなかったりあっさり切り捨てるなど、決して人情深い人ではない。 「星の屑」作戦阻止のために尽力しており彼女が作中でもっと掘り下げられれば、本作の「ジオン贔屓すぎる」という点は解消されたかもしれない。 一年戦争、そして「ジオンの大義」の被害者の一人という立ち位置だが、そんな彼女の薄暗い過去が明確に描かれたのは本編後の別作品である。 それも相まってやや多めに同情されて、海賊行為もやむなしとされている節はある。 MSパイロットとしては劇中でも随一の腕前を持っており、あのバニングと互角に渡り合えるエース級のスキルを持つ。 「あたしは、故あれば寝返るのさ!」 ノイエン・ビッター 元ジオン公国軍少将。 キンバライド基地の虎の子のHLVに搭乗したガトーを宇宙に上げる時間を稼ぐために、ブースター付きザクⅡを駆りアルビオンを攻撃する。 キンバライドの隠し基地を0079時代から約4年にわたり、ろくな補給もなしで維持し続けていたこと、部下からも非常に慕われていたことからとても有能であることがうかがえる。 MS操縦の技能も並ではなく、ガトーをして「武人の鑑」と言わしめたのは伊達ではない。 「勝ったぞ……星の屑作戦に栄光あれ……!」 ケリィ・レズナー 元ジオン軍のパイロットだが、一年戦争時に片腕を失っている。劇中ではジャンク屋を営んでいてMAヴァル・ヴァロをレストアしていた。 ガトーとは戦友であり、実は彼からデラーズ・フリートへの参加を打診されている。 ウラキにとってのランバ・ラル枠。 「ヴァル・ヴァロだぞぉっ!」 《アクシズ》 ハマーン・カーン ミネバ・ザビの摂政でアクシズの実質的トップ。見た目はグリプス戦役当時とあまり変わらない。 大きな動きは起こさずに地球圏に先遣艦隊を送ったのみ。 ちなみにこの時点でも素晴らしい風格をお持ちだが、この時の年齢はなんと 16歳である。 16歳である。 そこらの駄目な大人はまず裸足で逃げ出すだろう。 しかも2年前までは普通に女の子してた。おいロリコンちょっとこっち来い。 「寒い……ここにあと何年……」 【登場兵器】 ガンダム試作1号機(ゼフィランサス) 前半の主役機。 2号機強奪の際にコウが搭乗しそのまま彼の乗機に。 元々が地上戦に特化した装備タイプ・調整がなされていたため、宇宙空間では使用はできるものの性能はジム以下になる(*21)。 本来は環境ごとに換装・調整することで最高峰の汎用性を得る予定だった。 ガンダム試作1号機フルバーニアン 中破した1号機を修復しつつ、宇宙戦に特化させて改修した機体。 戦況と1号機の状態を鑑みて完全な宇宙戦用MSに強化・改修されており、本来の1号機の宇宙戦用仕様とは異なる仕様になっている。 機体各部にバーニアが取り付けられているため、宇宙空間ではMA並の高い機動力を発揮する。 ちなみに機体スペックはこの後の時代に活躍したZガンダムよりも高いが、地上運用を考えればZガンダムの方が総合的な性能は上回ると思われる。 ガンダム試作2号機(サイサリス) 戦術核弾頭の運用を想定した機体。ジオン再興を望むガトーにより強奪される。 非常にゴツい見た目だが、肩の大型バインダーによって機動性自体は高い。 因みに劇中では南極条約違反と言われているこの機体だが、厳密には違反していない(*22)。 ガンダム試作3号機(デンドロビウム) 後半の主役機。MS部分である「ステイメン」がアームドベース『オーキス』と合体した超ド級"MS"。 合体時の形状やサイズからMAで通じるが、連邦軍にMAの区分は無いため、どれだけデカかろうが「外部装備を背負ったMS」という扱い。 火力、機動力、防御力の全てが圧倒的で、接近戦にもある程度対応している。 その性能からデザイナーのカトキハジメに「オーパーツ」と言わしめた機体だが、そのデカさ故運用や整備も難しいため一概にグリプス戦役のMSやMAより優れているとはいえない。 GP03S「ステイメン」 GP03のMS部分。この形態での出番はOPの他にはわずかであり、まともに活躍するのはゲーム作品がほとんど。 GPシリーズの中で唯一、劇中で一度だけコードネームの『ステイメン』の名で呼ばれた。 ジム・カスタム 当時の連邦系量産機の最上位機種。劇中では特長が無いのが特徴と言われるが、アレックスのデータを参考に開発されたために性能自体は高い。 が、コストが高かったためエース用に少数生産されたのみに留まった。 ジム・キャノンⅡ 一年戦争終結後にジムキャノン等のデータを元に支援用MSとして開発された機体。 生産ラインの大部分がジム・カスタムと共通。 チョバムアーマーを参考にした追加装甲があるが、アレックスのようにパージは出来ない。 後期量産型ザクⅡ(F2タイプ) 皆さんご存知のザク……とは細部が少し違う。デラーズフリートが使用するが、連邦も戦後ジオンから接収したものを訓練機として使用している。 ゲルググM(マリーネ) ゲルググの海兵隊仕様。シーマ艦隊に配備。しかしジムカスタム相手に旧式呼ばれされたり、地上装備の一号機に撃墜されるなど扱いは不遇。 カラーリング、武装が異なるシーマ専用の指揮官機も存在する。 ドラッツェ 破損したザクⅡF2型を改修し、なんとガトル戦闘機と組み合わせたリサイクルMS。 右腕は武器腕で、肩には丸いスラスター・ポッドを、足の代わりにプロペラントタンク兼用のスラスターを装備。 地味にカコイイ。 後にまさかのユニコーンにも登場した。 ヴァル・ヴァロ ビグロを発展させたMA。プラズマフィールドを装備し、機体表面にビームコートが貼られて遠距離からならビームライフルの直撃にも耐えられる。 劇場版では1号機との対決シーンが丸々カットに…… ガーベラ・テトラ アナハイムが極秘裏にシーマ艦隊に譲渡した機体。 その正体は"ガンダム試作4号機"。 最後は試作3号機に串刺しにされた。 ノイエ・ジール 本作のラスボス機。機体シルエットがジオン公国のマークに似ている『ジオンの精神が形となった』MA。 腕には有線アームを内蔵しオールドタイプであるガトーでも擬似サイコミュとして使用できる。 【メディア展開】 ジオンの残光 1992年に総集編劇場版の「機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光」が公開された。 内容は全編を約120分にまとめるというダイジェスト風味になっているが、新作カットもある。 なお勘違いされがちだがOVA最終巻よりも本映画の方が上映が先となっている。 言わばクライマックスの先行公開となったわけだが、曰く付きのラストシーンはOVAのみとなっている。 星屑の英雄 OVA制作当時にノベライズとコミカライズを経験している他、2000年にも松浦まさふみによる漫画『機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄』が書き下ろしで発売された。 REBELLION 2014年からはガンダムシリーズの漫画の常連である夏元雅人が作画、OVA版の監督である今西隆志が監修を務め、 ストーリーの補完や改変等を含めた新規コミックス連載版『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』が連載開始。全16巻。 『REBELLION」はストーリーが細かに改変されており OVAで序盤に戦死したディック・アレンがしばらく生存。 3巻ラストにおいて08MS小隊のアリス・ミラー少佐、LostWarChroniclesのマット・リーヒィ(退役した模様)、ノエル・アンダーソン(トリントン基地にいた模様)が登場。 ガトーや周りに振り回されるだけであったウラキが自分の意志で戦い続ける。 上述したシーマの「掘り下げ」が進められており、彼女を慕う少女兵も登場、そして何より死なずに生き残る。 ゴロツキ紛いのモンシアが、バニングを慕っているところがわかりやすくなり、瀕死のウラキの為に感情的になったりと好漢となった。…ように見せかけてそのバニングに対する感情が暴走し、ウラキと同士討ちになるまでに発展。 ニナやシナプスなど、本編では制作の意図とは真逆の解釈をされがちな人達の立ち位置を見直して適正化させる。 など、かなりストーリーが書き換えられている。 時が経つにつれて突っ込まれることが多くなった本作を再編集しているだけあって、違和感は減少している。が、ニナは変人的な要素が際立っている。 追記・修正はコロニー落下阻止に成功した方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 戦闘シーンは見てきたガンダムの中では一番かっこいいんだが、「デラーズってただのテロじゃん!」って言う意見が目について、ストーリーが楽しめん 昔見た時はザクかっけ~で済んだのに -- 名無しさん (2013-08-19 10 47 47) ↑そもそも民間人の老若男女を虐殺するコロニー落としをやろうとしえいる時点で…しかもこれがきっかけとなり、ティターンズが出来てしまいあの3Dバンチ事件が起こってしまったからな… -- 名無しさん (2013-08-19 13 16 59) ↑それを考えるとデラーズ・フリートってスペースノイド(特にアクシズ)にとっては疫病神以外の何でもないんだよな……。デラーズ自体ギレンが死んだらさっさと仲間を見捨てて逃げた様なヤツだから今更なんだが -- 名無しさん (2013-08-19 13 20 30) デラーズ叩きはガノタの通過儀礼みたいなものだよな。 -- 名無しさん (2013-08-21 23 31 14) ジャミトフが「ギレンて正しくね? 俺ならもっと上手くできるけど」みたいな事を考えた時点でティターンズ結成は避けられなかったし、デラーズ・フリートはまぁ良い様にダシにされただけ。……考えれば考えるほど虚しい奴等だ、まぁ、ギレンの後継者の助けになったのだから、ある意味では満足だろう。 -- 名無しさん (2013-08-21 23 35 23) 幕末でいうところの、天誅組や生野の乱、第二奇兵隊みたいなもんだな。 -- 名無しさん (2013-12-19 15 58 51) ガンダムシリーズが、ウルトラマンやトランスフォーマーみたいに歴史の分岐を許容していたら、もうちょっと救いのある結末が描けたんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2014-03-22 01 42 09) 連邦の腐敗ばかり言うけど、こいつらも十分酷いのに弟は「ジオンは一部が腐っているから」と返した… -- 名無しさん (2014-03-22 11 46 15) こんなことを起こさないとなにも変わらないと感じたぐらいに連邦の戦後政策が酷かったんだろな あと↑の方でデラーズの逃亡について叩いてる奴居るけどドロス、ドロワ轟沈(ドロワは大破だけど)指揮系統が混乱という絶望的状況だということをお忘れなく…てかデラーズの項目のコメント見ろ -- 名無しさん (2014-03-22 12 42 45) でもやっぱり、ジオン贔屓すぎるよなぁ...やってることは完全にテロリストなのに、異常に持ち上げられてるね。 -- 名無しさん (2014-04-18 18 48 49) ↑「ジオンの悪の側面」の犠牲者代表であるシーマ様がもう少しクローズアップされていれば、まだよかったんだがなあ -- 名無しさん (2014-04-18 19 35 14) けっきょく僕の考えた最高のジオン軍人が大活躍みたいな側面をストーリー上で全く解決できなかった印象。ガンダムファンに多いミリオタまじりが悪い方向にでた感じ -- 名無しさん (2014-04-18 19 58 27) 新薬漫画連載してるみたいね -- 名無しさん (2014-04-18 20 04 02) ユニコーンにトリントン基地が出てきた時これもあったことにされてたのか!?って感動したよ。 -- 名無しさん (2014-04-18 20 08 46) 確かこれが日本で初めて女監督がロボアニメを担当したしたんだっけ? -- 名無しさん (2014-05-23 00 21 48) 北米だと、コロニーの落着場所ズレたりとか一歩間違えばアムロもお陀仏になってたかも とか思ったりした。 -- 名無しさん (2014-05-27 11 12 56) ↑なんだその「逆シャア冒頭でシロー死亡」みたいな話w -- 名無しさん (2014-06-16 09 53 56) デラーズフリートは「負ければ賊軍」を体現してるなぁ ティターンズ結成の大義名分を与えちまってるし -- 名無しさん (2014-06-16 21 24 08) 911以前と以降で180度評価が変わった作品だよな -- 名無しさん (2014-06-23 18 22 52) ↑それで不思議なのは、「なぜ地下鉄サリン事件ではなく9.11が評価反転のきっかけになったのか?」という点。どちらも「狂信者による凶行」に違いないのに。 -- 名無しさん (2014-07-31 19 09 42) ↑当時はOVAが高価でインターネット等も普及してないので「騒げなかった」からに他ならないと思うけど。 -- 名無しさん (2014-07-31 19 52 26) ↑長年の謎が氷解した。thx -- 名無しさん (2014-07-31 23 53 41) REBELLIONのGP01のチョバムアーマーの無骨さがかっこ良くて好きだったけど、展開やコウとの相性の悪さ的にもう出番なさそうで残念。 -- 名無しさん (2014-08-01 17 49 08) REBELLIONでガトーのポニテについて語られるかも・・・? -- 名無しさん (2014-08-04 21 45 58) シーマにそんな過去があったなんて知らんかった -- 名無しさん (2014-08-04 22 12 20) てかガンダムVSガンダムという構図が定番化~のところ、明らかに言いがかりだろ。0083でやらなくてもいずれは実現されてただろうし。 -- 名無しさん (2014-08-04 22 52 10) ↑ZZでもうやってたしね。シュツルムディアスをガンダムに含めるなら。 -- 名無しさん (2014-08-04 22 55 27) 何故GPシリーズのテストをトリントン基地でやったのか シャイアンに行けばガンダムを一番上手く使える男がいたのに -- 名無しさん (2014-08-04 23 00 34) ↑シドニー湾付近は人っ子一人いない荒野が広がってるから、アトミックバズーカ発射実験に最適だったとか。 -- 名無しさん (2014-08-04 23 01 56) ↑×2 ●恐らくトリントン周辺はほぼ無人の荒野●核保管庫があるトリントンでそのままテストをした方が警備や機密維持の点からよい●そもそも君は何故シャイアンにその男が配属されていたかを知らないと見える -- 名無しさん (2014-08-04 23 13 04) いやあの男にある程度の娯楽を与えないと。だから四年後に逃げられた。 -- 名無しさん (2014-08-04 23 20 32) シャイアンに押し込められてたら、近くにコロニーに落ちてきたんじゃなぁ…穀倉地帯とはいえたくさん死人でるだろうしNTじゃ確実に神経すり減らすな そりゃZになったらやさぐれてるわ -- 名無しさん (2014-09-26 12 28 09) 改めて見直すと、大局的にみるとリアルだったなと感じる。世界の間違い(と当人らが思った部分)を正す手段をテロに求めても世界は変えられず、そればかりか体制に弾圧のいい口実を与えるだけに終わってしまうという。本作発売開始から数年後のオウムの末路のようだ。 -- 名無しさん (2015-03-28 21 53 30) 結局主人公も敵役たちも望むを果たせず、暗躍していたものたちによって全て奪われてしまった…歴史の補間のための作品とも言えなくもない -- 名無しさん (2015-03-28 22 19 23) 実はこの作品のヒロインってキースじゃね?って思う最近 -- 名無しさん (2015-07-02 13 06 20) REBELLION5巻読んだ人はわかると思うがモンシアが原作以上に最低のやからだと思ったのは俺だけか?あとオリジナルの女性キャラも -- 名無しさん (2015-08-16 16 22 45) ↑女性キャラはまぁまぁだけどもモンシアはアレンを挑発したり彼の死を冒涜していたからわからなくはない -- 名無しさん (2015-08-16 20 54 46) 上記に地下鉄サリン事件で180度評価が変わったってあるけど、変わったのはテロリスト主人公。wで終わりだなと言われてたけどOOや残響のテロル、ギルティクラウンなんかでてきてアニメも変わった。 -- 名無しさん (2015-08-16 22 29 42) 今思うとシナプス艦長処刑って妥当すぎるよね余計なことしかしないし作戦は失敗しまくるし敵対行動はするし兵器強奪はするし -- 名無しさん (2016-01-06 11 33 10) ティターンズに栄転したアルビオンクルー達の事も考えると気が重くなる…。後年の作品を見てると左遷や降格ですらマシな部類だからなぁ… -- 名無しさん (2016-01-14 01 59 57) アトミックバズーカで観艦式の艦船ほぼ全滅しかけたのにまだ余力が有るって、一体連邦軍はどれだけの艦艇数を誇っていたのやら… -- 名無しさん (2016-01-14 02 26 34) 結果論だがやってることがジオン含むスペースノイドにとって状況悪くしてるだけなのがな…>デラーズフリート -- 名無しさん (2016-05-11 16 58 11) ↑2 そりゃあ、月艦隊もルナツーの艦隊も無傷だし本当にヤバくなったらジャブローの予備艦艇を上げることも可能だから被害にあった艦の数は大したことない。 -- 名無しさん (2016-05-11 19 16 11) コウもニナもあの扱いと終わり方はないわ.. -- 名無しさん (2016-09-19 18 00 50) コウとケリィのドラマが一番好きだな。 -- 名無しさん (2017-02-14 00 06 03) ↑4その辺は現実世界に合ってるな。 -- 名無しさん (2017-04-20 08 50 00) 高橋一門ってことガンダムシリーズでの仕事においては技術はともかく逃亡したりジオン贔屓だったり女性監督として頑張ったが降板させられて寡作とかい色々アレだなぁ(ボトムズ共々大塚親子を躍進させたりリアルロボット関連で -- 名無しさん (2017-04-22 17 32 09) 田中秀幸さんが珍しく悪役をやっている作品。あと、ガンダム奪って、核攻撃で、コロニー落とし、と言うとSEEDDESTINYと大差ない様に見える。 -- 名無しさん (2017-05-12 09 38 35) この頃から映像作品でもガンダムVSガンダムになったんだっけ。 -- 名無しさん (2017-06-16 11 15 58) 自分達だけ倒れるのが嫌だからってだけで地球にコロニー落っことして罪もない市民を大量虐殺しようとするデラーズフリートの姿が「男たちの魂の輝き」みたいに描かれてることに、正直違和感しか感じられない… -- 名無しさん (2017-06-26 07 57 28) 計算上、ファーストを小学校高学年~中学生のころに見ていた(本放送か再放送か、テレビか映画化の違いでバラつきが生じる)少年が大人になり、社会人になったばかりのころに本作がスタートしたことになる。となると、そんな「リアルウラキ」達のためにも、ウラキにはガトーの首を取ってほしかった。 -- 名無しさん (2018-03-10 00 44 45) >Ζより前の時代にしてはメカのオーバースペックが過ぎる これは08小隊もUCもだいたいおんなじような批判をされてる部分であるな。 -- 名無しさん (2019-02-02 20 10 29) ↑3 それに対するカウンターがシーマであり、ティターンズ結成という避けようのない結末だからな -- 名無しさん (2019-02-02 20 35 58) REBELLIONで603が残党に協力してるのは絶句だったわ。元々最初から上の都合で振り回され、ゲムガモフみたいな暗部も見てもなお軍人としての領分を通し続けた彼等がよりにもよってオッゴの学徒達や自分達が身を削って戦ってるのに助けにも来ず逃げ去ったデラーズフリートに手助けとかマジでどうなってんだと。 -- 名無しさん (2019-02-02 20 55 54) ↑6 そして0083からガンダムタイプの2号機はかっぱらわれるジンクスが生まれた -- 名無しさん (2019-08-26 22 37 01) ↑2その辺はただのファンサービスというかネタだろうから気にしてない。この作者元々ヨルムンガンドそっくりのビーム砲ちょびっと出したりしてるから -- 名無しさん (2019-09-04 19 44 17) クロスボーンガンダムゴーストの時代だとGPシリーズが歴史ミステリー的な扱いになってるな、存在抹消されてるから妥当かな -- 名無しさん (2019-09-12 21 52 13) つーか、デラーズ・フリートって貧乏軍隊の筈だがPS3のガンダム戦記によれば、0081年の時点で同じジオン残党に高機動型ゲルググを提供するぐらいの余裕はあるんだな…。 -- 名無しさん (2019-11-02 11 19 07) あれ、鷹岬諒さんって、その昔、KOFの漫画描いた人じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2019-11-02 11 25 18) 違反コメントとそれに関わるコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-12-07 23 00 11) 評価が昔と真逆になるキャラが多い印象。他だと『そういう面もある』という程度なのが多い感じなのに -- 名無しさん (2020-04-14 10 39 39) 中二真っ盛りで見るとデラーズフリートがすごくかっこよく見える。落ち着いてから見るとかっこいいこと言ってるだけの最悪レベルのテロリストであることに気づく。そんで、自分が昔騙された恥ずかしさで悪感情がより一層強くなる、そんな印象。 -- 名無しさん (2020-08-28 23 32 47) 今更すぎる返信だが、変わったのはテロリスト主人公って…少なくともヒイロとか刹那とかをいい歳して、ジオン万歳みたいな暴走した正義をわかりやすく体現している掲げてる哀れなテロリストと同じにしないでほしい。デラーズとかガトーとか頭の中ガトーだけにガトーショコラで出来てんのかってレベルだから。 -- 名無しさん (2020-10-06 20 46 20) 長々と語れる自分によってそうな人しか残ってないな -- 名無しさん (2021-01-11 03 28 08) うおおおおおおおおおおお語れる俺カッケー笑てか? -- 名無しさん (2021-01-11 03 28 37) なんか3号機のところの書き方がおかしいなこれ…ガンダム試作3号機"デンドロビウム"はMS部「ステイメン」とアームドベース「オーキス」が合体したあのデッカい形態が本来の姿扱いで、ステイメンというのはあくまで一部分のことなんだが(立ち位置としてはコアファイターと一緒)、今の書き方だと「ステイメンという名前の3号機にオプションを付けてデンドロビウム形態になる」という、逆の意味になってる -- 名無しさん (2021-03-10 23 34 52) ソフトの売り上げでシリーズに貢献したけど、ニナの扱いをもう少しどうにかしてれば、と思わずにはいられない。 -- 名無しさん (2021-03-12 19 22 17) ↑そういう細かいところの残念さが目立ってしまうのが本当に惜しい。あと、もっとシーマ様に割く尺があれば… -- 名無しさん (2021-03-12 19 34 53) ナカッハ・ナカトはリベリオンでも相変わらず嫌なキャラになっていた、GPシリーズの登録抹消を命令し服装が黒だったからティターンズ入りをしてたわ。スパロボインパクトのアンソロでも登場してたが、こっちではトーレスとサエグサに艦の被弾の揺れを良い事に袋叩きにされて医務室送りにされた。 -- 名無しさん (2021-03-20 08 55 08) ガトーやバニングみたいな男臭いキャラが大量に登場するだけに、恋愛脳のニナが浮いて見える。 -- 名無しさん (2021-03-20 11 26 36) 小説版が秀逸だった -- 名無しさん (2021-06-22 14 13 18) てか視聴者側が余計に考えすぎなだけでは?俺は気楽にギレンの胸像飾るとかぶっ飛んだことしてんな~レベルで見てると面白いぞ -- 名無しさん (2021-06-22 14 52 21) デラーズ紛争って「アルビオン隊がいなければ」派閥争いしながらもそれなりに丸く収まった事件止まりだよね…主人公勢が無能な働き者な作品って珍しい気がする -- 名無しさん (2021-08-06 21 33 07) 良かれと思ってやってた行動が実は全て裏目に出てたっていうのは、映画のミストみたいだな -- 名無しさん (2021-12-03 09 47 36) ↑1,2 まぁ仕方がない。確か、コウたちはソーラ・システムのこともシーマとの闇取引のことも知らなかったんだから、だから自分の置かれている状況や持っている情報の中で、星の屑阻止のために頑張るしかないわけで……。自分だって、あのシナプスさんの立場だったら、同じことしたかもしれん。いや、その前に参謀本部に問い合わせるか……? -- 名無しさん (2021-12-03 10 50 45) ↑シーマ艦隊と連邦艦隊が接触してた時点で上の方にどうなってんのや?って確認取りそうなもんだと思う。つまり報連相は大事。 -- 名無しさん (2022-02-16 22 21 47) 逆に連邦上層部も現場にアルビオン隊が展開してるのを承知した上情報も援軍も回さずでハブってたからね。そんなことしてればそりゃ上から見れば余計な動きをするわな -- 名無しさん (2022-05-09 14 15 25) あの状況でシーマと戦われても困るし、シーマの事くらいはアルビオンに伝えとけって言うね -- 名無しさん (2023-02-22 09 24 22) シーマとワイアットの接触を見られたのは不幸な事故だったとしても、コンペイトウ襲撃以降のアルビオン隊は完全に命令違反の暴走状態だったからな。「お前ら役に立たないから後方に下がってろ」って言われてるのに勝手に味方襲撃してガンダム奪って飛び込んでくるし。後↑、あの時点でシーマと裏取引してた部隊とアルビオンは派閥が違う上、本来はアルビオン側がいるはずない部隊だからなぁ、直前に重大任務失敗してる他所の派閥に作戦を左右する機密を流せるかと言われたら -- 名無しさん (2023-02-22 11 28 21) 漫画のモンシア中尉が性格ぜんぜん違くて挙げ句、最終回でいつの間にか死亡していることに震える。 -- 名無しさん (2023-05-13 19 31 26) 勝利者などいないとは言われるが彼女ができてティターンズ入りも回避したキースは間違いなく勝ち組だと思われる。というかゲームとかの扱いの割に活躍は多いよね彼 -- 名無しさん (2023-07-25 13 33 44) スパロボに参戦してて、ガンダム好きの兄に「どういう作品なの?」って聞いたら「現実の見えないハゲを無能な主人公たちが追う話」って言われた思い出。悪し様だけど、一言でいうと本当にそうなっちゃうから困る… -- 名無しさん (2023-07-25 22 19 13) MS・MAの性能については実の所一年戦争時代の技術の寄せ集めに過ぎず、また「MSの機動力と強度はムーバブルフレームの有無で天地の差がある」ので、稼働時間とパイロットへの負担を犠牲にスラスター吹きまくってるだけだったりする -- 名無しさん (2023-08-11 11 55 47) ぶっちゃけカタログスペックって妄信するほどの設定かと言われるとね… -- 名無しさん (2023-08-11 12 02 50) オープニングの曲が2つともカッコいい。これに尽きる。 -- 名無しさん (2023-08-31 21 54 05) 後半はともかく前半は映画『トップガン』をモチーフにしてる部分がちらほらあるんだよな。コウがマーヴェリックなのかと言われると顔と性格があまりに違うので肯定できないが -- 名無しさん (2023-08-31 22 44 14) 1話始まりのMSの模擬戦が一番好き -- 名無しさん (2023-09-18 12 08 32) オープニングはストーリーを知らなくてもラストのGP02とガトーの演出で「こいつが敵でしかもめちゃくちゃ強い」ってのが一目でわかるのがすごい -- 名無しさん (2023-09-18 13 04 40) 別のサイトでガンダムで忠臣蔵を描いたら0083だったって説が一番腑に落ちる。忠臣蔵は昔、年末時代劇の定番だったが、「要するに美談ではなく、赤穂浪士の自己満足」って評価が増えて市民権を得ると、段々作られなくなったのと0083の評価は似ていると思う。 -- 名無しさん (2024-06-03 23 07 07) 音楽がめちゃくちゃいい。特に前半の主題歌。勝利者などいない〜♪ -- 名無しさん (2024-06-10 22 24 22) 他の時期を見ても思ったけどアルビオン側への当たりが強すぎる記事が多い、エイパー・シナプスの記事を作ってもうちょい冷静に評価するべきじゃね? -- 名無しさん (2024-06-28 02 39 35) ガトーやデラーズの記事のコメント見て貰えば分かるけど0083系の記事はジオン贔屓になるように編集されている(恐らく同一人物) -- 名無しさん (2024-06-28 02 46 32) 実際アフリカくんだりの時点で連邦がちゃんと戦力割いてれば02Aの宇宙行きは阻止できたし、アフリカに展開された部隊がコーウェンが保身のために自分の傘下の部隊しか使わなかった、という話もわかんないしどこ由来なのか知りたい。というかどこでも適当に書かれるシナプス艦長が哀れすぎる。 -- 名無しさん (2024-06-28 02 50 42) 、ワイアットのところ少しおかしいですよ、密約なんですから誰にも知られないように行うのが普通なんですそもそもガンダム試作2号機の情報が漏れたのはコーウェンの怠慢が原因なのですから、そんな相手に情報を与えるなんて私が部下だとしたら止めます。救難信号も出していないのにいきなり戦闘開始してきたシナプスの方がおかしいですよ。 -- 名無しさん (2024-07-01 00 01 31) それと連邦軍がちゃんと戦力を割いていれば2号機の宇宙行が防げたといいますけれどそれは相手の目的と場所がわかっている場合です、ジャブローを狙っていたとしたら下手な戦力を割くわけにはいきませんよ。 -- 名無しさん (2024-07-01 00 16 23) 密約って公にされない契約や条約のことで、別に身内にも隠さなくちゃいけないようなものじゃないんだけど。ていうかせめてあそこで「極秘任務中につき手出し無用」とでも連絡しておけばそれ以降の惨劇はすべて防げてた可能性さえあったり -- 名無しさん (2024-07-01 00 35 54) アルビオンにはニナがいたんですからオービルのように漏洩の危険性がありました。そもそも2号機強奪の原因はコーウェンの方にあるのだから隠すのは当然、もし会っていたこと自体知られてしまったらアウトです。連絡の義務を怠っているのはアルビオンの方で状況確認を求めもしないでモビルスーツを発進させているのはどう考えてもありませんよ。 -- 名無しさん (2024-07-01 01 06 49) あと1つ断っておきますがワイアットははるか上の上官なんです、指示を請う事は考えられますが何も聞かずに独断で戦闘を始める事は普通に考えられませんよ。 -- 名無しさん (2024-07-01 01 10 03) だから信用できないんだろうから「内応工作中」じゃなくて「極秘任務中」なんだってば。それこそ高官(ワイアットはシナプスの上官ではない)のやってることなんだから詮索はできないし -- 名無しさん (2024-07-01 01 25 49) そしたらばれるでしょ、ばれたら連邦軍としても受け入れられる理由がなくなるし、デラーズフリートの中でシーマ艦隊の居場所がなくなるわけだから偶然出会って交戦したと言う形にしたんだよ。と言うよりもその辺の議論はワイアットの項目で書かれていることだからこれ以上の事はそっちで話すべきだと思うよ。 -- 名無しさん (2024-07-01 01 30 36) >それと連邦軍がちゃんと戦力を割いていれば2号機の宇宙行が防げたといいますけれどそれは相手の目的と場所がわかっている場合 アテがついてなきゃアフリカなんか哨戒しないだろ -- 名無しさん (2024-07-01 02 19 16) 大体ジャブローに戦力割いたところで敵の位置も知らないのにどうやって止めるんだよ、シミュゲじゃねぇーんだぞ -- 名無しさん (2024-07-01 02 20 29) そしたらばれるでしょ、ばれたら連邦軍としても受け入れられる理由がなくなるし、デラーズフリートの中でシーマ艦隊の居場所がなくなるわけだから偶然出会って交戦したと言う形にしたんだよ。と言うよりもその辺の議論はワイアットの項目で書かれていることだからこれ以上の事はそっちで話すべきだと思うよ。 -- 名無しさん (2024-07-01 08 04 58) すいません間違えました、書きたかった事はモビルスーツで隠密行動は無理なんだから総攻撃以外考えられないいつ来るかわからない攻撃を24時間警戒し続けるにはそう簡単に戦力を避けるものではない、シナプス自身全くあてがないと明言しているためアフリカにいたのはジャブローを守るための行動と考えるべき。 -- 名無しさん (2024-07-01 08 07 42) なんでジャブロー守るためにアフリカにいるのよ -- 名無しさん (2024-07-01 17 25 16) 敵に知られないため、シーマ艦隊が怪しまないために予め遠ざけたり隠れたりはできるはずがありません。ワイアットの怠慢ではなくて予め通信を求めなかったシナプスのミスです。 -- 名無しさん (2024-07-03 10 51 11) 通信を求めなかったミスって流石に無理がある。ってかシナプスのところ書き換えられてるけどこれ悪意持って追記してるヤツ「シーマ様可哀想」論から書いてるだろとしか。 -- 名無しさん (2024-07-03 23 48 51) ↑いや、通信を求めなかったミスはでかいですよ、上役の許可無しに行動したら問題になるでしょう? それに核弾頭の警備の怠慢はでかすぎますよ。 -- 名無しさん (2024-07-03 23 55 12) ワイアットにしてみれば勝手に戦闘を始めるMSを発艦するシナプスの行為は理解不能ですよ。普通であればバニングは通信を求め続けて敵が撃ってくるか、バーミンガムからの救難信号か交戦許可が出るまで戦闘を始めてはいけないはずです。 -- 名無しさん (2024-07-04 00 00 32) アルビオン艦長にトリントン基地の警備の責任まで負わせるのか -- 名無しさん (2024-07-04 00 01 19) アルビオン内の警備状況も核弾頭搭載機を動かせる状態で放置&身元を確認しないで部外者を入れるほど杜撰でした、停泊中の船の中の警備の責任は艦長にあります。 -- 名無しさん (2024-07-04 00 06 42) ↑3 この時バーミンガムは既に敵艦を撃沈しています。それをもって交戦許可と受け取るのは普通では? -- 名無しさん (2024-07-04 00 17 02) 残りの船に対して交戦するべきかどうかは話が別です、交戦許可はそんなものではありません。バニングやシナプスは常に説明や命令を求めるべきでした。 -- 名無しさん (2024-07-04 00 26 20) ↑目の前で既に交戦している友軍艦を見捨てるのですか?ミノフスキー粒子で通信が上手く行っていないとか、戦闘で通信設備を損傷していたり、ブリッジ要員が負傷してすぐに救援出せない状況かも知れないのに?一応言っときますが、平時じゃないんですよ。様子見してる間にバーミンガムが沈められたら誰が責任を取るのですか? -- 名無しさん (2024-07-04 00 44 15) ワイアットの件はワイアットのページでやれって言われたけど、8話の流れは アルビオンがバーミンガムとジオン艦を発見→MS緊急出動→バーミンガムに電文「敵艦居るからMS隊送りました」→アルビオンのMS隊到着前にバーミンガムがニーベルングを撃沈、シーマ隊退却開始→MS隊到着、戦闘開始。戦端を開いたのはワイアットだし状況確認してからのMS出撃では有事の際間に合わない可能性が上がるのでとりあえず先行させることは不自然ではない。あとワイアットはシナプスの上役ではない -- 名無しさん (2024-07-04 00 48 27) バーミンガムは艦隊に指令を出す船ですよ?通信できないなんてことあり得ませんよ。それに見捨てろなんて書いてありません、説明を求めろと書いているんです。それに負傷や戦闘があったなら近づいてみてみればすぐにわかるでしょう? -- 名無しさん (2024-07-04 00 50 32) ↑2 直属ではないとはいえ4階級上の者の指示を請わないのはあり得ません、それに電文が来るのはまず近くにいるバニングが普通で内容もワイアットを無視した内容でした。艦載機発進なんてミサイル発射と同じくらいのことなんですよ? -- 名無しさん (2024-07-04 00 56 12) M粒子散布下(バーミンガムが撒いてる)で通信に制限がある上遠くからでは戦闘中かどうかも判別できない(粒子散布されてる以上戦闘状態という前提で動くしかない)、MS隊が近づいて状況確認できるタイミングではバーミンガムがシーマ隊に攻撃を仕掛けていた、独自任務中に別任務中と思われる将軍を見かけたからと言って指示を請う必要はない -- 名無しさん (2024-07-04 01 41 13) そんなミノフスキー粒子を高濃度で散布をしていたら、アルビオンからの伝令が届くわけないでしょう? -- 名無しさん (2024-07-04 01 53 58) ↑3 「艦載機発進なんてミサイル発射と同じ」?ちょっと意味が分からないです。一般に艦載機の発進は偵察や哨戒でも行う事でありそれだけでは攻撃行動に限定されませんが、ミサイルの発射は明確な攻撃意図を持つ行動なので攻撃とみなされます。謎の思い込みを元に項目を編集し、あまつさえキャラ叩きに繋げるのは流石に悪質ではないでしょうか。 -- 名無しさん (2024-07-05 07 29 24) ↑5 それと度々「説明を求めろ」と主張されていますが、それで言えばアルビオンは発艦させたMS隊がバーミンガムのレーダーに捕捉される前と言う、かなり早い段階で電文を送りコンタクトを取っています。ワイアットはそれに返信する時間は十分にあったのにしなかったこと、加えて彼らに密会を察知されないよう芝居すると言う選択肢を取った時点で、説明を求めたところで結果は何も変わらなかったと断言できます。言い換えれば、説明を求められて「じゃあ攻撃中止で」と返せるくらいなら始めから交渉相手を撃沈すると言う大それた芝居なんてしません。 -- 名無しさん (2024-07-05 07 44 57) いや、近づいてきているモビルスーツのバニングが通信を求めてきていないんだから無理でしょ。そんな奴を発進させるなよ。 -- 名無しさん (2024-07-05 13 12 58) ついでに言えば発進させる前に通信するか、発信と同時に通信するべきでしょう?戦闘許可を出しているモビルスーツを発信させて交戦直前に通信するなん遅すぎるでしょて -- 名無しさん (2024-07-05 13 20 33) ↑「交戦直前に通信」と言うのが思い込みですね。(少なくともOVAでは)アルビオンからの電文を受け取るそのタイミングまでバーミンガムの艦橋ではMSの接近に気づいた様子はなく談笑しています。仮にこの入電が交戦直前だとしたら、バーミンガムのレーダーとその担当は目と鼻の先に自軍MSが近づくまで全く気付かないか、会談の邪魔になる自軍MSが接近していても上官に報告しない無能と言うことになります。(実際の所バーミンガムは艦隊指揮と砲撃に特化した最新鋭艦なので当時最高峰の索敵システムを備えていた筈で、つまりそれだけ早いタイミング=ほぼ発艦と同時に電文を入れたと考えた方が自然) -- 名無しさん (2024-07-05 13 43 34) モビルスーツ発進させる前に通信入れればよかっただけだ -- 名無しさん (2024-07-05 14 03 49) 「敵艦営ヲミユ ms急行させる」が偵察や哨戒だと思えるんじゃ話にならない。 -- 名無しさん (2024-07-05 14 44 41) 「MSを急ぎ送ります」としか言ってないんだからね。もちろん「敵艦を見つけたので攻撃 します (現代語訳)」なんて珍訳も成立しないけど -- 名無しさん (2024-07-05 16 13 21) ていうか通信が口語でなく電文調の圧縮言語で行われていることでM粒子の影響でまともな通信状態が確立できてないということが察せないものか -- 名無しさん (2024-07-05 16 16 33) ↑2 敵艦を相手に警告通信もなしに接近するモビルスーツが攻撃の意思がないとでも? ↑そういう状態での交信は時間がかかるため一文字ずつゆっくりかかるはずというのが察せられないのか? -- 名無しさん (2024-07-05 18 10 38) バーミンガムとジオン艦が接触しかけてるところに後ろからバニング隊が援護(アルビオン目線)に入る形なんだからアルビオン/バニングから警告する意味ないやん。実際目視できる距離(=光学通信が可能な距離)に到着した時にはすでに戦端が開かれてたんだし、そうでなかったとしても自前のMS部隊を持たないバーミンガムの護衛につけばいいだけ -- 名無しさん (2024-07-05 19 50 10) 倒す方を優先するか退却を優先するか、通信しなければわからないでしょ、と言うよりもいい加減項目へ移るべき。いつまでやっているんだよ。 -- 名無しさん (2024-07-05 20 10 39) とりあえずシナプスの項目を作って「無能」っていう前提で物を書かずにちゃんとフェアにやれよ、ここのCOで暴れてる奴はジオン贔屓というかシーマ贔屓がすぎる。 -- 名無しさん (2024-07-06 03 19 58) あとワイアットに通信入れないシナプスが無能無能ずっと言ってるけどアルビオンに見つかった時点で極秘という前提が崩れてより政治的にはクソまずい状態で言い逃れ出来なくなるんだからいずれ一芝居打つ羽目になるわけで、結局いるってわかってて事前対処してないワイアットがアホってことに変わりないだろ。 -- 名無しさん (2024-07-06 03 22 21) とりあえずさ、文句があるなら自分で項目作ったほうがよくない? -- 名無しさん (2024-07-06 04 26 31) 作ったところでワイアットの項目みたいにされてもだし、もうちょい中立的な立場に立てる人に基本を組んで欲しいのだけど。少なくとも83記事のあちらこちらで好き放題罵ってる人以外で。 -- 名無しさん (2024-07-15 00 36 44) シナプス擁護だけはないわ、モビルスーツが近づくまでシーマだってことをわかっていなかったんだから通信すればなんとでも言えたのに、いきなりバニング突っ込ませる蛮行かましてるからな、そもそもの問題として核弾頭を配備しているのに連邦軍の軍服を着ただけの誰ガトーに誰も止めないで強奪を許していることが一番ありえんわ、マーネリーと2人で作中最大のミスだろ。 -- 名無しさん (2024-07-16 03 37 44) シナプス擁護が過ぎる内容を修正しました、軍において上官を相手に確認もしないで独断専行する事は許されないことですし。核があるのに艦長でありながら艦内の格納庫の警備を厳重にしなかったのは擁護できません。 -- 名無しさん (2024-07-16 21 33 55) いいかげん、指揮系統を無視して階級が高いものに無条件で従ってたら軍は成り立たないって学んでくれないものか -- 名無しさん (2024-07-16 22 48 04) ↑無条件ではなく確認をとれとしか言っていませんよ、むしろアルビオンの行動を認める方が成り立ちません -- 名無しさん (2024-07-16 23 18 57) こいつ話通じないじゃん、シナプスとコーウェンは悪、ワイアットは正義という結論ありきでしか話してない。そもそも警備の粗は劇中ではトリントンの方がとりわけ描かれていたのにそれを無視してるし、コーウェン一派に責任があるとはいえ戦力十分にあるはずなのに追撃に戦力回さない連邦の保身ありきの無能さについて全部消されてるし。 -- 名無しさん (2024-07-17 01 54 29) あと確認を取れって、紛争とはいえ戦時中ぞ?そんなことしてる間に大将格が急襲されたらアルビオンの責任にもなるだろ。そんなもん結果論だわ。 -- 名無しさん (2024-07-17 01 55 33) お前の嫌いなキャラを貶めるために都合よく書いてるだけにしか見えないしあんだけ徹底的に追求するならシナプスの記事作ってからやれと。自主的に内容を中立的に戻る理性と良識が残っている人間であることをねがうよ。 -- 名無しさん (2024-07-17 01 57 59) ↑3マーネリーに非があっても、シナプスの責任がないわけではない ↑2救難信号も出していないことに気が付くべき、また理由もなしに艦隊司令が単艦で行動しているはずがない。そもそも指揮系統が別なのだから遅れてバーミンガムが轟沈してもアルビオンの責任になるはずがない。発信前に二回ほど「貴艦の付近に的艦影みゆ、説明求む」とでも出せばよかった時間にして数秒だろう ↑1あなたの歪んだ主観に付き合う義務はない -- 名無しさん (2024-07-17 04 13 27) ビームがきっちり粒子として描かれてるのが好き -- 名無しさん (2024-07-17 05 04 25) ↑2 お前が劇中の描写とは逆転した裏読みかましまくってるだけじゃん。何度も同じやりとりさせんでくれよ。公平な目線で記された評価とはとても思えないってかコーウェンとその部下のシナプス憎しでしか書いてないよね?自覚がないなら呆れるけど。歪んでるのはどっちなんですかねぇ。特に君お気に入りのワイアットは明らかに出世欲ありきかつ下心丸出しな無断行動なのに「仕方ないよね」っていう酷い贔屓目線だし。お前の持論はブログにでも書いておけだしせめて「脚本の書き方が悪くてそう見える」っていう前提は持って書いてくれ。 -- 名無しさん (2024-07-18 03 42 16) 全体的にこのアニメ、事件を起こすために誰かを無能にしてる作品だし、ガトーがシナプスの仕事ぶりを褒めているのを見ても警備おいt -- 名無しさん (2024-07-18 04 20 43) 途中で書き込んでしまった、ガトーがシナプスの仕事ぶりを褒めているのを見ても警備おいてないっていうのは最初コウとキースが搬入口に入り込んでくる時を除いて確認出来ないことだし、核の運び出しの描写を見ても「警備兵を置いていない」というより「警備兵が機能していない」と見た方が自然。それでもシナプスに責任なしとは言わないが置いてるのと置いてないとでは印象が偉い違うわけで、その可能性も併記してないところも編集者の個人的なキャラヘイトが見て取れる。少なくともこの記事で糾弾することじゃないし、何度も言うが考察したいなら個別記事を作るよう仕向けてここはもっと概略だけにしてくれ。この記事でキャラ個人の評価を両論併記するのも難しいんだし。 -- 名無しさん (2024-07-18 04 24 20) そんな妄想まで言い出したら何でもありですね。 -- 名無しさん (2024-07-18 04 34 39) 妄想って言ったら叩いてる奴のもそうですやん。警備置いてないってのも妄想だろ、核持ってくところのシーン見ても置いてないって解釈する方が歪んでるだけ。少なくとも現状のシナプスの表記方法に問題ないっていうのはおかしいと思うぞ?ここは個人の心象が悪いキャラをこき下ろす場所じゃねーんだから。 -- 名無しさん (2024-08-05 01 41 11) 警備兵が居たというのであれば何故、コウやガトーを止めなかったのでしょうか?機能しなかった理由は? -- 名無しさん (2024-08-07 00 59 16) 唯一そういう考えに至る要素があるとすれば最初にコウとキースが車で艦に突っ込んだときくらいだが、単純に連邦の意識が低下してるってことだろ?その前にトリントンのザル警備を見せてるのに。どの道アルビオンの艦内自体立ち入り禁じられていただろうに入ってきてる時点で一人も警備置いてないっていう解釈自体に無理があるよ。「甘かった」ならわかるけど「警備一人も置いてない」は流石に無理がある。コーウェン派を悪く言うために非現実的な解釈ばっかしてるからアンタは論外や言ってんねん。100歩譲って妥当だとしても一人だけ糾弾する内容が過度で公平性にも欠ける。別に必要のないことを書き散らす時点でキャラヘイト以上と意図は感じないけど? -- 名無しさん (2024-08-07 05 04 25) 止めるための警備員を配置していなかったと言う点では同じでしょう。 -- 名無しさん (2024-08-07 05 27 55) 荒らしと読み取れる編集から復元をしておきました。個人的考察は自分のブログでお願いします。 -- 名無しさん (2024-08-07 07 01 41) もう何言ってもコイツには無駄だとわかったので勝手にどうぞ。 -- 名無しさん (2024-08-08 02 43 02) しかもこの人俺のコメントも消してるの?それって良かったんだっけ。 -- 名無しさん (2024-08-08 02 43 58) 2024/08/07 (水) 06 58 08の2001 240 242a 9660 acc4 acd5 b3d6 4b89によるコメントの無断削除を荒らし報告ページに通報しました -- 名無しさん (2024-08-08 12 11 56) ↑対処お疲れ様です、この記事にどれくらい人が残ってるかわからないけど流石にもうちょい公正な内容にして欲しいです。流石にアルビオンも序盤はいくらコーウェンのポカありきでシナプス艦長にも責任があるとはいえ、この記事における当該編集者の内容は流石に過剰では?と思うので。(ワイアットの記事での謎の礼賛含めて) -- 名無しさん (2024-08-11 15 12 06) そういう話はコメント欄でするものじゃないでしょ -- 名無しさん (2024-08-11 16 57 51) 登場キャラに対する批判的な記述について作品内で明示されていない部分の削除を提案します。一週間様子を見て反対が無ければ更新していこうと思います。 -- 名無しさん (2024-08-11 19 27 48) ↑まずはどの部分なのか示してもらえなければ、議論のしようがないと思うんですが… -- 名無しさん (2024-08-11 20 22 26) かの人に異論を提起してきたものですが、主にシナプス艦長(とコーウェン中将)へのヘイトと、ワイアット大将に対する過度の持ち上げは目に余ると思っています。ある程度冗談で済む部分であれば世間一般的に言われやすい=ネタな内容であれば一定数は許容してもいいとは自分も思うのですが、0083関係におけるほぼ個人の考察レベルの域であるそれは看過できないと思った次第です。 -- 名無しさん (2024-08-11 21 23 58) その個人考察もネタにされるところをユーモアを意図して一笑いさせられるそれを目指すならいざ知らず、現状についてはキャラクター個人に対するヘイトに寄っており、正直いって本編のイメージ・描写から離れすぎているうえに自分の意図する印象に無理矢理誘導しようとしすぎていると思います。 -- 名無しさん (2024-08-11 21 28 23) 印象というか抽象的でわかりにくいので、もう少し具体的にお願いします。 -- 名無しさん (2024-08-11 21 33 04) エイパー・シナプスの項の「彼の采配次第では~違いない。」あたりは批判的すぎる上個人的な考察を多分に含んでいるのでアニメ内の描写&メディアで記述されていない部分を削除しようと思います。あとはグリーン・ワイアットの項の「密約の内容である~可能性は高い。」等も個人的な感想でしょうし削除を提案します。 -- 名無しさん (2024-08-11 23 05 54) ↑ワイアットの所ですが、地球連邦が文民統制を敷いている事は他作品で示されている事、後に同様の内通を行った人物が作中で「それでは軍閥政治ではないか」と批判を受けている事から全くの個人的感想と言うわけではないです。ただ作中で直接描写されておらず分かりづらいのは確かなので、削除が賛成多数ならば従います。 -- 名無しさん (2024-08-11 23 56 08) ↑2 シナプスについて範囲が広いので1つだけ、核弾頭の警備についてはむしろ表現が優しすぎると思います。現実に大勢の人が死んだセンシティブな話題になるべき題材であるのに、あんな簡単に盗まれるような表現では喧嘩売ってるようなものです。もしもこれが現実の世界とは違う異世界の話であったり、核弾頭ではなく、よくわからない新型爆弾と言うのであれば擁護する理由もわかりますが。核弾頭と明記されている以上制制服を着た工作員に簡単に盗まれるような警備体制であれば糾弾されたり銃殺刑も当然だと思います。警備員が全員殺されたと言うのであれば話は別ですがそういった表現は一切なかった以上これを擁護するのは普通に無理だと思います。 -- 名無しさん (2024-08-12 00 18 49) ↑ 描かれていない部分において「警備を置いていない」と断じることが印象操作だと言っているのであって、シナプスの監督不行き届きは否定はしませんが劇中でそこが突っつかれていない以上劇中描写的に大きな責任はトリントン基地のポカにあるでしょう。そもそも就航間もない寄合世帯という中、部隊内教育を行き届かせろというのは当時の情勢を省みても難しく、責任はあるけどそれを根拠にシナプスは無能とするのは流石に行き過ぎた表現かと。 -- 名無しさん (2024-08-12 01 40 02) 少なくとも当時見ていた視聴者で突っ込む人が目立っていたわけではなく、オービルに対するトリントン警備兵の反応を見ても警備を置いていないというよりは同じくゆるゆる警備だったと読み取るのが、あのシーンは妥当に思えます。少なくとも警備兵すら置いていないと断じるのは劇中の流れ的にシナプスを殊更悪く言うためにいくらでも取れる状況を断定して印象悪化に誘導しているように思います。あと再三言ったアルビオンとワイアットのそれはアルビオンのそれまで辿ってきた事情をあまりに加味していない指摘(アルビオンが確認しろ主張)ですし。仮に落とされてもアルビオンに責任がないからというのも流石に横暴な論理では?先には無視されましたが一戦交えたことのある艦が相手ですからそりゃ即決に値する状況下だと思いますが。 -- 名無しさん (2024-08-12 01 45 43) ↑言ってる言葉の意味がよく解りません、まるで私が断定しているように書いていますが、警備兵の存在を示唆するセリフや描写が一切ないにもかかわらずいたはずだと言うのは訳が分かりません。もしいたと言うのであればなぜコウやガトーを引き止めたりするような描写が一切なかったのですか?描写がないものあったのかもしれないと言うのであれば物語中のすべての過失はどうとでもなると言うことになります。印象操作を言うのであればせめて作中で何らかの描写があったことを示してください。あなた方の理屈で言えば試作3号機の強奪も作中で描写されていないだけで何らかのやらなきゃいけないものがあったと言っているようなものですよ。 -- 名無しさん (2024-08-12 06 19 51) ↑4「あんな簡単に盗まれるような表現では喧嘩売ってるようなもの」や「核弾頭と明記されている以上制制服を着た工作員に簡単に盗まれるような警備体制であれば糾弾されたり銃殺刑も当然だと思います」というのはあなたの主観的な感想ですよね?そうは思っていない人が現に複数いる以上そのまま載せるのは中立的とは言えないですし、折り合いの付けられる記述が無いのであれば削除するのが妥当だと思います。 -- 名無しさん (2024-08-12 19 33 28) 悪いんだけど、今までのガンダムのコミュニティーや考察を色々見てきたけれど、その中で0083のシナプスの擁護をしたり、ワイアットの批難をしている人は見たことないから。主観とか言われてもどうしようも無いとしか言いようが無い。いっている人議論したことないでしょ。 -- 名無しさん (2024-08-12 22 29 02) 他の緩めな百科記事でその辺りは察してるけどそれでももうちょいフォローあったよ。そら批判前提のコミュにいればそうなりますわな。 -- 名無しさん (2024-08-13 00 26 33) あなたの目から見れば全部批判前提のコミュニティーなんでしょうね -- 名無しさん (2024-08-13 00 41 22) 横からですが脇役に過ぎないワイアットの記述が長すぎるの気になります。wikiとしては最初の2行と最後の2行だけあれば十分で、あとはあの記述書いた方が個人的に同人誌かなんか作って発表するような想像の部分に見えます。 -- 名無しさん (2024-08-13 21 13 59) ↑十分って書いちゃいましたが読み直したらキャラの肝心な情報ないのが気になりました。つまり「シーマを取り込もうとしたが巡り合わせが悪く失敗、観艦式防衛は彼なりにしていたが結果として防衛失敗、GP02による核攻撃の炎の中に消えた」の記述いるんじゃないですかね? -- 名無しさん (2024-08-13 21 34 50) ↑5主観的過ぎず中立的な記述が求められているから主観的で批判に偏った記述を修正しようという提案なので、外部コミュニティでこう判断している人が云々と言われても話がずれています。↑確かに作中での行動について記述されてないですね、ご指摘の記述を入れるのが良さそうです。 -- 名無しさん (2024-08-13 22 49 07) 端的に言えばアルビオンの警備はザルだった、ワイアットには先に連絡を入れるべきだった。と言うのは疑いようもない事実、パイロットと艦長しかいないわけじゃないんだから、オペレーターに絶えず連絡を取るように命令するべきだった。軍隊では当たり前のことができていないと言うのを主観的と言われたらどうしようもない。 -- 名無しさん (2024-08-13 23 05 18) ~すべきだったと「あなた」が考えているのですから主観的ですよね。コメント欄を見返してもらえれば分かりますがあなたの言う疑いようのない事実をそうではないと考えている人がいますよ。これ以降主観と客観の区別がつかない反論には返信しないので悪しからず。 -- 名無しさん (2024-08-13 23 16 32) 中立的というのはちゃんと相手の意見を汲んだ人だけが言っていいセリフだぞ、俺はちゃんとシナプス艦長については擁護してる人でも後半の展開については庇いきれないと言ってるのに序盤の連邦の塩&雑対応を考慮に入れず全部シナプスに責任引っかぶせてるのが単なる特定キャラのsageageにしか見えないと言っている。ワイアットは正義をなすために仕事しただけってのもあれ、何度も言うがバレたくないなら事前に根回しするべきだっただけのことですよ。それでワイアットが有能というのはなんとも。 -- 名無しさん (2024-08-13 23 27 03) 軍隊では当たり前の報連相が出来てませんってのはワイアットの頭にも刺さるし、シーマとの会談に関してはアルビオン側ではなくワイアット側の不手際が大きいのでは。作中描写的にもアルビオン側の対応に不備がないからこそワイアットもその場で文句言えずぐぬぬしてたのがあのシーンではないですかね -- 名無しさん (2024-08-13 23 27 07) ワイアットに関しては後で出てきたバスクに比べれば悪さの度合い低いし、彼なりに良かれと思ってやったことだろうけど、会談の下準備にせよ観艦式の防衛抜かれた点にしても詰めが甘いのは否めないかな…もっともそこが愛嬌でもあって怒ったり慌てたりの姿も見せるので嫌いではないですよ -- 名無しさん (2024-08-13 23 44 07) ↑2そういう根回しが原因で敵にばれてしまったらおしまいです。シナプスに対しての塩対応については、核弾頭を奪われるミスをしているのですから、むしろ当然でしょう。↑逆です不備が多すぎるから「馬鹿め!」と罵っているわけです、相手が意味不明な行動をとっているから相手にできなかったんです。モビルスーツからの通信なしに勝手に戦闘を始めているのはどうしようもありません、バニングは絶えず通信を求めるべきでした。 -- 名無しさん (2024-08-13 23 45 13) 根回しや準備をしておけばよかったといっている人はデラーズフリートや他の連邦軍にも知られたくなかったということがわかってないみたいですね。 -- 名無しさん (2024-08-13 23 53 32) だからなるべく知られないように根回ししておくべきだったってことでしょ。そもそもその時点で後ろめたいことしてるのに結果論で言うならワイアットも勝手に交渉しようとして場を混乱させてる時点でシナプス以上に無能。他の辞典サイトでMS隊の重要性を認知していないわけじゃないって擁護されてたけどあのシーンではそれすら怪しい。現状の文中でコウがデラーズの仲間だったらどうするんだってアンタは批判してるがそれは信用出来るか怪しいテロリスト側の内通者を疑った様子のないワイアットにも言えるぞ。 -- 名無しさん (2024-08-14 02 33 00) だからそういう根回し自体が情報漏洩につながるんだよ、そもそもあの状況は後ろめたい以前に交渉相手と始める寸前と言う1番重要な場面でアルビオンが許可を取る前に武装したモビルスーツで来たからあぁ対応するしかなかっただけ、バーミンガムのことを心配しているのなら1人で待機している時か不審艦を見つけたときに通信すればよかった。シーマに対して疑う疑わない以前にまずは交渉内容から判断するべき、実際先制攻撃はできている状況だった。警備をおろそかにして身元の確認を怠ったシナプスとは全く違う。 -- 名無しさん (2024-08-14 02 59 28) だとしたらそんな計画そもそも独断で進めるべきじゃないで済む話、それで現場の部隊に混乱を呼んでるなら利敵行為とおなじ。上でも書いたけど相手はメタメタにやりあった艦隊なんだし即時臨戦態勢に入るのは当然。それで万が一落とされたら責任以前の問題。あと身元の確認を怠ったのはトリントン基地の警備であってシナプスじゃない。いくら核武装しているとはいえ寄港した基地の警備が信用ならないことをシナプスに予見しろっていう方が無理がありすぎる。ワイアットが出世目当てで行動してなかったならあんさんの言うことも全面的に同意できるんだけど報連相してないのは上でも言われてたけどワイアットも一緒だし結果を思えば罪の度合いは重いだろ。 -- 名無しさん (2024-08-14 03 32 19) アルビオンがシーマ艦隊と認識したのが出撃後でそれまでは不明艦としか認識できない距離だったはず、コウの身元確認を怠ったのはシナプス、寄港した基地の警備関係なしに艦内警備はドック入りの時を除いて艦長の責任。 -- 名無しさん (2024-08-14 03 43 55) ワイアット側がそんなにアルビオンを信用ならんとして警戒するならそれこそアルビオンの哨戒予定の確認とかち合わないような会談場所の設定は必須なわけで…意図して報連相しない方針なら、それをしてない時点でやはりワイアット側の落ち度になってしまうかと。会談失敗に関してはどうあがいてもワイアット側の落ち度大きいかと…核弾頭強奪時の責任はまた別の話。 -- 名無しさん (2024-08-14 07 32 55) ↑2 「忘れもしない、あの船は」って台詞、あれ既に認知したうえで言ってるとも取れると思うのだが(驚くシーンがないし、そこは尺の都合かもしれないけど)。とにかくアンタの言い方だと全部の責任はシナプスにある!!とでもいいたげな物言い、記事の書き方的にもそうだけどそこが納得いかないんだよ、だから個人的感情でアラ探ししてんだろっていう。第一警備兵一人も置いてませんなんて素っ頓狂な妄想レベルの解釈が事実だとしたらそんな無能即アルビオンから降ろされて別の有能な人間が回されるだろう。少なくともアフリカ時点で降ろされてるはず。結局あの時点で最大の責任はザル警備極まる基地側にあったんだろうし警備責任もトリントン基地にあるって解釈じゃないの?シナプス側に責任0とは言わないとは何度も何度も言ってるんだが君はシナプスにも責任あるよねと言いつつ本文の記述的に全ての戦犯をシナプスに押し付けようとしてるようにしか読み取れないんよ。コウへの連絡とてあの緊急時ぞ? -- 名無しさん (2024-08-14 07 59 44) 続き、少なくとも本編の描写意図を半分以上無視してこのページで個人を糾弾しようと考えている編集者の心理や倫理は普通ではないと思ってるよ。個人ブログでやれレベルのツッコミだしいくらか譲ってもキャラ個別のページ作って話し合いながら作るべきことだろう。架空の人物とて名誉はあるんだから。 -- 名無しさん (2024-08-14 08 03 55) ↑3哨戒予定に当たってもアルビオンが連絡をとれば何の問題もないんですよ↑2それいったのウラキですよ -- 名無しさん (2024-08-14 08 22 54) 作中の行動の是非についての考察を「いち個人として」「コメ欄などで」語るぶんには大いに結構だけれど、それを「解説を行うサイトで」「ファン間の統一見解、事実として語る」というのはかなり慎重になるべきでは、というのが第三者としての所感です。その考察が本当に概ねファン間で一致していたり、斬新であっても「そういう見方もあるのか」と受け入れられていたりしているのであれば別ですが、この議論を見ている限りでもそうではないというのがわかりますし。ましてや、自分の考えこそが正しいのだから他の意見は認めないという姿勢を「みんなで作るwikiサイトで」貫くという姿勢は大いに問題があると思います。ハッキリ言って過剰自治です。 -- 名無しさん (2024-08-14 08 24 29) ↑5ワイアットがアルビオンを警戒していたとかどこから出てきたの?むしろ無視していたのでは?↑3そんなこと言い出したらニナのほうがやばいのでは? -- 名無しさん (2024-08-14 08 46 26) >それいったのウラキですよ わかってて言ってるんだよ、そんな一兵士でも事前に把握したかのような発言ありきであの発進シークエンスまでのそれで敵艦のそれを把握出来ていないとは思えないし仮にそうだとしてもアルビオンは超現場でドンパチやってる感なのにそんな悠長なこと出来ないだろって話。だからシナプスも出撃に遅れを叱りつけてるんだし。あとそれ俺じゃないけどワイアットがアルビオンを警戒していたというのはどこから出てきた?って、警戒はともかく内情把握してたのは台詞から読み取れますよね。重大な会合を前に友軍の航路すらろくに確認してないのかってことになる。 -- 名無しさん (2024-08-14 09 13 10) 結局この人結論ありきなんだよ。シナプスというかコーウェン派無能論は記事に書いてある通り後年から「これおかしくね?」って粗探ししたがりなコミュニティから出てきた見解であって、ニナみたいに誰でも感じるようなものではなかったわけだし。そもそもシナプスの戦闘中(特に序盤)の判断は概ね有能だし軍人としてはあのガトーすら賛辞を投げるくらいなんだし。もう何回も無視されてるけどシナプス艦長個人の記事を作って話し合いのうえで考察を深めるなら同意も出来るけど、アンタみたいに一つや二つのコミュニティの粗探しを全うと判断して都合の悪い見解は全部無視って、俺編集した時アンタの記述全否定しないようCOで削ったのに荒らし扱いしたあげくコメント消したうえで戻したの忘れてないからね。何様なのよと。 -- 名無しさん (2024-08-14 09 21 30) ↑11 根回しったって会合場所と離れた宙域に「2号機らしきMSの目撃情報」とでも情報流して遠ざけて、会合が無事済んだら「すまん誤認だった」ってするだけだよね。派閥が違うと言うだけでこの程度の情報を流すのが不自然になるんだとしたら、その組織の在り方が問題って話なんだけどな。 -- 名無しさん (2024-08-14 09 21 51) なんかひどいことになってますねー ↑3まず自分の発言を見返してください、としか思えないとかかなり主観的な意見になってますよ。↑1それこそデラーズフリートに知られたら、そんなすぐバレる嘘情報を流したと言うことになりますよ。 -- 名無しさん (2024-08-14 09 29 09) ↑連邦の艦艇同士で情報をやり取りするのに「デラーズフリートに知られたら」?って前提が入るのがちょっと意味が分からない。 -- 名無しさん (2024-08-14 09 37 55) 一昔前は「賛否両論だけど人気はある作品」だったのが「人気はある」が無くなって「賛否両論作品(否の方が多め)」になって…今ではジオン星人がどうのデラーズとガトーはクズテロリストがどうのって話題でしか名前を見かけなくなっちまった。 -- 名無しさん (2024-08-14 10 00 54) ↑2連邦の内部だけだったはずの2号機の情報がなぜかデラーズフリートに漏れてましたよね? -- 名無しさん (2024-08-14 10 53 52) 正直ガンダムOVAとしては08小隊とかの方が楽しめた。ここのコメント欄見てるだけでもあまり近寄りたくないと思える作品だし -- 名無しさん (2024-08-14 11 14 11) ↑2 オービルでは?まあこれは完全に状況に基づく憶測だけど。 ↑1 一部の有識者()がぐちゃぐちゃ粗探しして気持ちよくなってるだけぞ。でも08のが頭空っぽで見られるってのはそう。なまじ軍事行動を真っ当に書こうとしてそういう連中の酒のつまみになったのが0083。 -- 名無しさん (2024-08-14 11 20 00) ↑1言いたいのはどこで漏れるかわからないってこと -- 名無しさん (2024-08-14 14 54 47) とりあえず規制された利用者が一方的に行ってた大規模編集を差し戻した、これは文句ないな? -- 名無しさん (2024-08-14 18 29 51) もっと改善というか削れるところはあると思うよ、シナプスとワイアット。あとREBELLIONの記述を各キャラ紹介に載せるべきでないってことと(ディスり目的?に見えるし)、反転で気づかなかったけど記事の末でモンシアをクズって表現してるのもどうかと思う。REBELLIONももう作品公開から時間たったし反転の解除と内容まとめていいと思うんだけどどうかね。 -- 名無しさん (2024-08-14 21 17 54) 08はリアルなミリタリー要素濃い目路線なのも0083の後に見るとノリス以外にエースパイロットが居ないし機体も超火力MAのアプサラス以外は地味だしで0083の方が俺は好きだったかな。0083も08も正直初代やZとは矛盾する点があるけどそこを許容出来るかどうかよね。 -- 名無しさん (2024-08-14 21 34 44) ↑5 2号機自体がジオン系の技術者がでかく関わってるからオービルに限らず漏れるところはいくらでもあったのかもね -- 名無しさん (2024-09-12 10 50 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3761.html
前ページ次ページゼロの夢幻竜 一人の怪しい男がいた。 白き仮面を着けた彼は、貴族派の陣営に入る事を認められてからも、自らの出自を明かさず、ただ『密偵だ』としか答えなかった。 身なりから年若い貴族であるというのは十分に分かるが、果たしてどこの誰なのか? それを知る者はここ、貴族派に与する兵達の詰め所でも指を折って数える程度しかいなかった。 さて、その噂の若い貴族であるが、今日の夜はいつに無く慌てていた。 簡易的に作られた詰め所を忙しなく行き来し、名のある将校達数名と共に何やら話し合っている。 将校達の面持ちから何かとても重要そうな事だというのは分かるが、一体何について話し合っているのやら。 双月はとうに天高く昇っており、時刻にしてそろそろ日付が変わるのではないかと思われたその時だった。 突然貴族出身の全兵に招集がかかったのだ。 兵士達は皆こんな時間に何事か、といった表情で互いの顔を見合わせながら、集合場所であるかなり開けた丘に集まった。 集まって暫くの間は小うるさい雑談が休む事無く続いていた。 が、中央に設けられた演台に一人の将軍が姿を現した時、その場は一瞬にしてしんと静まり返った。 彼はざわめきが治まり、全ての兵が進んで自分の言葉に耳を傾けるようになったのを確認すると、あらん限りの声で話し始める。 「諸君!先ずはこんな時間にも拘らず、こうして集まってくれた事に感謝の意を表明しよう。この場に集まってもらったのは他でもない。これから行われる我々の義ありし戦いについてだ。」 その場にいた全兵の動きが凍り付いた様に止まった。 「皆に通達されていた決戦日の日取りは、明々後日の正午となっていたのを私も知っている。だが事態は我々の見えぬ箇所で着実に動いているようだ。……本日我が密偵によって齎された報告に因れば、 王党派は明日にでも我々に対し攻撃を構えるつもりでいるそうだ。我々はそれに対し、ニューカッスルへの攻撃を明日の正午に早める事とする。」 その言葉を聞いて丘にいる兵士達は騒然とした。 まさかそんな……一体何故……考えられない! 中には密偵がでっち上げの情報を持って来たのではないかという者もいた。 と言うのも、王党派は今、ニューカッスル城で篭城していると聞かされていたからだ。 更に貴族派の兵が5万近くいるのに対して、王党派はたったの300人程度しかいないというのも確かな情報として兵士達の中では知られていた。 圧倒的に不利な状況にも拘らず、自分達から動こうとする者が果たして本当にいるだろうか? いるとすればその連中はとんでもない痴れ者連中だ。 しかし将軍は、そんな風に浮き足立つ兵士達を続く言葉で制する。 「確かに!我が方は人員、そして物資とあらゆる面の数において勝ってはいる。しかし、諸君!追い詰められた獣というのは、時として思いもよらぬ策と力を発揮するものだ。 この戦い、皆は圧倒的な勝利で終わると思っている事であろう。しかし!戦と名の付く以上、そこに屍が生まれない事は無い。 また、この戦において死する事無き者達も、気を緩めて良い理由にはならない。何故なら!この地における戦いはほんの前哨戦に過ぎないからだ! 我々はこのアルビオンだけではなく、いずれ隣国であるトリステインを、そしてガリア、ゲルマニアを正しい動きに戻す為に戦うのだ!その理由はここにいる皆が一番良く知っているだろう。」 始め、密偵の情報通達だけで終わるかと思われた全兵召集は、次第に兵士の士気を鼓舞する為の演説へと変わっていく。 兵士達は微動だにしない。 皆、段々とエスカレートする将軍の口上を、一言も聞き漏らすまいと毅然としていたからだった。 「この大陸に存在する王権国家は最悪だからだ!ここアルビオンにしても!一体王党派連中はこの数年の間、この国を何処に導いたというのか! 国家財政は混乱し、我々が奉納する夥しい量の品々は国務の名の下に浪費され、我々が営々として築き上げた物は完全に失われてしまった! 連中はそれを懸命に秘匿して平然としていたが、最早そんな甘い対処が許される段階ではない!皆も知っての通り、領地や財産を失う者は次々と増えていった。 数年前、ほんの一握りの者達の涙と共に始まったそれは、今日ではここに集まりし者達皆にまで行き届く事となった!そんな事態を引き起こしたのは他ならぬ王党派だ! それ故に!我々は団結して立ち上がらなければならない!我々のように自己管理の出来る貴族にとって、搾取するしか能の無い王族ほど愚かしい存在はない! それ故に!我々は武器を取るのだ!この国の王党派による我々への仕打ちに対し、我々の我慢はもう限界に来ている! 連中の中に、如何に話の分かり、我々の事情を賢明に汲む事が出来る者がいたとしてももう説得など出来はしない! 何故か?!王の耳に入る前にそれは官職達によって黙殺され、耳を傾けられる事も無いからだ!諸君!思い出して欲しい! 連中が打ち出す新たな法など、我々に得のあった例があっただろうか?否!全部連中が玉座から引き摺り下ろされない為の、その場凌ぎの法だったはずではないか! 我々は明日からそのような法を遵守する必要も、勿論義務も無い!我々にその様な行動しか生み出させないような王党派に我々は何も望まない!我々に残された選択肢はただ一つ! 今こそ、我々自身が全力を尽くして王党派を倒し、新たに生まれるこの国の主権を握り、このハルケギニアに新たな風を吹かせる事である! このまま生き続けたとて、身の回りの自由も、今と未来に繋がる幸福も!突然天からやって来るわけではないからだ!これからの諸君の働きこそが! 次代にまで語り継がれるであろう全てを物語る事になるからだ!この国の未来は王党派連中の内ではなく、我々の内にこそ存在する! 私はこの戦い、いや、この戦いに准じるこれから起こるであろう全ての戦いに全身全霊を没頭させる!最後に……この一言を以って召集を解散させる事とする。 あらゆる戦いにおいて、努力、英断、矜持、頑強さを持ち合わせる事によって、エルフとも勇敢に戦った始祖ブリミル・ヴァルトリと我々は同じ位置に昇る事が出来るだろう!」 その瞬間、丘で爆発的な喚声が上がり、次いで将軍を褒め称える声が相次いだ。 中には随喜の涙を流している者まで見受けられる。 自分を囲む周りの様子に、将軍は満足そうに微笑みを返す。 演台から降りると、例の仮面の男が囁くように話しかけてきた。 「私からの報告を兵に伝えるだけだったにも拘らず、素晴らしい演説でしたね。ミスタ・ホーキンス。」 「いや。私は恐らく伝える事の半分も話せてはいなかっただろうな。急な予定の変更で兵士達が明日出撃する事になったのだから、その前の休みを妨げるわけにもいかないのだ。」 予想通りの褒め言葉にホーキンス将軍は謙遜する。 彼にしてみればこんな場所に立って、延々と遠大な考えや主張をぶち上げるのは得意な事ではない。 寧ろ、彼らの後ろで匿って貰っている、総司令官のオリヴァー・クロムウェルがやるような事だ。 ただ、今彼は所用でこの場にはいない。 大方、戦火が飛んで来る様な事の無い場所にでもいるのだろうと見当をつけて、仮面の男は話し続ける。 「良いお心遣いです。前線の兵士達もきっと万全の準備と覚悟で戦いに望む事が出来ましょう。」 「そう言ってくれると嬉しいものだな。だが真の戦いはこれからだ。我々は革命、革命と連呼しているがそれはあくまで世を変えるための『手段』に過ぎぬ。」 「『手段』……ですか?」 「そうだ。その後の『状態』、つまりどう新しい世界を構築していくかを同時に考え、そして実行する事が出来ねば『状態』は混乱のままになり、やがては全てが破綻してしまうだろう。」 そう言いつつホーキンス将軍は天を仰ぎ見た。 自分はこの戦いをはっきりと義によって立つ戦いだと言い切った。 自分の選び取った道に誤りは無い。 鮮やかに光る双月に向かい彼は祈る。始祖ブリミルよ、我等を護りたまえ、と。 丁度同じ頃、ルイズを乗せたラティアスは未だ空を飛び続けていた。 だが、速度は飛び始めたときより大分遅くなりだしていた(それでも馬が出せる最大速度の2~3倍近くの速さで飛んでいたが)。 瞼は既に鉄の塊の様に重く、容赦なく目を覆い隠そうとしていた。 ルイズによれば、雲海が見えはじめたのでアルビオンはもうすぐだと言っていたが。 ところで、アルビオンに着いたとしてラ・ロシェールのような港町はあるのだろうか? その事が気がかりになったので、ラティアスはルイズに訊いてみた。 「御主人様。アルビオンにもラ・ロシェールの様な港町ってあるんですか?」 「あるわよ。スカボローっていう所。アルビオンが見えたらそこまで誘導するわ。」 「分かりました。」 ラティアスは小さく頷き、再び飛行に集中する。 取り敢えず休む事が出来ると分かると、気分も軽くなるものである。 暫く進むと、雲の量が本格的に多くなりだした。 また徐々に高度を上げていって、靄の中に突っ込む事を避けなければならなくなった。 そうしてかれこれ15分は経ったろうか。 寝惚け眼をしていたルイズは、遥か前方に見えてきた『何か』を見つけた。 「見えてきたわ。あれがアルビオンよ。」 「え?見えてきたって……何ですかぁ?!あれぇっ?!」 その『何か』はラティアスを驚嘆させるのに十分だった。 『何か』とは巨大な大陸であった。 但し、それが海上にあったのなら何も驚く事は無い。 肝心なのはそれが空中に浮いている事であった。 しかもその陸地には高く聳える山も、幅の広そうな川もあった。 ルイズは得意気に説明をする。 「浮遊大陸アルビオン。ああやって空中を浮遊しながら、大洋の上を彷徨っているのよ。でも一ヶ月に何回か双月が重なり合う時に、ハルケギニア大陸の近くまで来るのよ。 大きさはトリステインと同じくらいなの。別名で『白の国』って言われてるわね。」 「『白の国』ですか?」 はてな?ここから見る限り、陸地は夜闇がある事もあってか、外観としてはかなり黒々としている。 「どうしてそう呼ばれてるんですか?」 「あそこを見て。大陸を流れている川から水が落ちているでしょ?でも海に落ちる前に水は小さな粒になって霧を作るの。それが積もり積もって、今私達の周りにあるような雲の海を作るの。 外側から見た時、陸地を雲の白色で覆っているかのように見える事と、雲がハルケギニアの広範囲に渡って大雨を降らせる事の二つから『白の国』って呼ばれているのよ。」 ルイズの丁寧な説明でラティアスは納得した。 やがて、このまま行けば岩壁に衝突してしまうと思ったラティアスは、100メイル進むごとに同じ分だけ高度を上げていく。 どんどんと陸地の表層が視界に入ってくると同時に、少し遠くの場所にうっすらと輝く街の灯が見えた。 「あれがスカボローね。今日はあそこで一旦休んで、明日の朝、日の出と共にニューカッスル城まで行きましょう。」 「はい。あ……それと御主人様。スカボローからニューカッスルっていう所までどれくらいあるんですか?」 「ええと、そうね……馬で1日かかるぐらいの距離かしら。」 「……やっぱり遠いんですね。」 明日、またもひとっ走りする事が確定したラティアスは、溜め息一つ吐いてしょげかえってしまった。 そんなラティアスをルイズは元気づける。 「大丈夫よ。1日かかるっていうのは馬で走った時の話よ。あなたなら半日もかけずに着くと思うわ。」 確かに、とラティアスは思う。 しかしそれは、あくまで何の障害に当たる事も無く順調に行けた場合の事である。 出立前にアンリエッタ王女が言った言葉、『旅は危険に満ちています』。そしてワルドがラ・ロシェールから出る際に言った言葉、『道中はくれぐれも気をつける事だ』。 その二つの言葉がラティアスの頭の中で何度も繰り返された。 盗賊に会うかもしれない。貴族派の兵隊に会うかもしれない。 そんな時は自分が主人であるルイズを守らなくてはならない。 と言うよりはそれは使い魔としての義務であり責任だ。 自分が持っている力を最大に生かして、立ち向かわなければ命は無いものと考えた方が良いかもしれない。 それにここまで来て碌な覚悟も無しに戦いを恐れるのならば、自分とルイズだけが先にアルビオンへ来た意味、いや、ひいては自分がこの旅に随伴した意味がまるっきり無いではないか。 そう考えていると、背中にいるルイズが大欠伸をしながら呟く。 「取り敢えず、明かりのある所まで行きましょう。夜は遅いけど、まだやっている宿屋があるかもしれないわ。」 「分かりました。」 ラティアスがそう言った途端、彼女のお腹が大きく鳴った。 あまりのタイミングの悪さに、ラティアスはばつが悪くなる。 「それと美味しい物を出してくれるお店もね。」 「あぅ。見つかると良いですねぇ~。」 徐々に襲ってくる恥ずかしさに、思わず泣き声で答えてしまうラティアス。 そんな彼女を、面倒見の良い姉のように慰めるルイズ。 と、その時ルイズの心に一人の女性の姿が浮かび上がる。 ちい姉さまこと、自分より八つ年上で二番目の姉に当たるカトレアの事だった。 ルイズからすれば優しくて、温かくて、包み込むような印象がある理想的で魅力的な女性だ。 幼い時から将来はそんな女性になりたいと思っていた。 しかしながらいつもから掲げている、ハルケギニアにあるどんな山より高いプライドがそれを邪魔していたものだ。 でも……ラティアスと接している時はそれがあまり出ない。 寧ろ、理想である姉に近付いているような感じさえも自分で感じられた。 ……私はこの子にとって良い主人で、お姉さんでいれているのかな? ラティアスがスカボロー港に到着した時、ルイズの心はその一色で染まっていた。 前ページ次ページゼロの夢幻竜